one's works. my works!


one'sとは「その人の」と言う意味です。
僕らはone'sに「皆様の」と言う思いを込めました。

FINAL FANTASY Ⅶ  (田中)

2007年10月25日 21時24分33秒 | ゲーム、トイ、電化製品など
そっか~。
もうあれから10年経つんだなぁ。
任天堂ファミリーコンピューターが時代を席巻し、その地位は磐石のものかと思えたあの頃。
セガサターンが出てプレイステーションが出て。
みんな大体がサターンに走ったのを横目に僕はPSに。
サターンは売り切れ続出でPSは何処でも売れ残り。
サターンは格闘系のゲームが多かった様な気がする。
リアルで格闘技をやってたのでどうにもこうにも「ゲームで格闘技なんてな」て鼻白んでた様な気もする。
何よりもバイオハザード。
「凄いみたいだぞ」って断片的に流れてくる情報と「新しそう」なそのゲームやりたさに僕は躊躇せずにPSを買った。

そこに電撃的にファイナルファンタジーを引っさげてスクエア(現スクエアエニックス)が参入。
これには本当に驚いた。
「任天堂のハードで展開を続けるだろう」と何となく漠然と皆思ってたはず。
それがまさかの鞍替えで。

それからPSは破竹の勢いでハードの普及を進める事になる。
PS2が出てその地位は磐石なものとなり。(今はまた任天堂ですね。これが面白いところですが)

話をPS(FFⅦ)に戻します。

ファイナルファンタジーのナンバリングがPSで出るとなるとこれはもうどうあっても買いに行かなければなりません。
CM展開も凄かった。
発売日朝早く起きてベスト電器へ。
嫁の「こんな時間から何処に?」「ゲームを買いに」「・・・・・・」
知らない人を見る様なあの時の冷めた嫁の視線が背中に痛かった。

夢中で遊ぶもバイクにも乗ったり車にも乗ったり小説を読んだりで遅々としてゲームは進まず。
それでも遊ぶ時は興奮したな。
「PSって凄い!FFⅦって凄い!!」って。
ゲームが好きで良かったって何度思った事でしょう。

時間を切り売りする様な生活の中でⅦをクリアしたのは購入後実に一年後でした。
その時に思った事をはっきりと憶えてます。
「ゲームは映画を超えたかもしれない」

それからⅧ、Ⅸ、Ⅹ、XⅠ、Xllが出て来年はいよいよXⅢが出るって言うのに発売後10年経つⅦのこの盛り上がりはどうだ。

2年前だったか~ADVENT CHILDREN~が出てそれから~DIRGE of CERBERUS~が出てそして今年~CRISIS CORE~が出て。
携帯アプリでも出てるのをあわせるとスピンオフは4個も出た事になります。
こないだクリアしたクライシスコアやDIRGE of CERBERUSを見る限りではまだ続けられそうな含みさえある。
ジェネシスで。

こんなゲームって他に無い。
望まれて望まれてそして期待を裏切らずにメーカーはユーザーが想像した以上の物を用意してくれる。

FFⅦ。
ここに至るまでの快進撃は(布石があったとは言え)これから始まったんだと個人的には思います。
そして遊び場を与えてくれたソニーと。

これでⅦに関係するゲームは(アプリ以外)全て遊びました。
贅沢を言わせて頂くならばPS3でFFⅦをリメイクして欲しい、その一点でしょうか。




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