今、高校生の方々の就職活動の時期でして今日、最終のお客様がまさにそうだったんです。
色々と話してて思い出した事が。
え~、何度かかいておりますが僕が育った家はとても貧しかったんです。
学生の頃に美容師になりたかったのですが美容学校に行かなきゃなれないと思ってたのでその夢も頓挫。(させてた)
で、普通の企業に就職する事になりました。
就職活動でまずあったのが筆記試験でした。
一般常識や知能指数をはかる検査や適性検査。
それから面接。(この時は髪をばっさりと短く切ってました。
切りたくはなかったのですがやはり就活に長髪では×)
内定を貰い4月から働きだす。
入社して研修が終わってからの社内面接がとにかくおかしかった。
僕だけ違う部屋でした。
促されるままに入った部屋のものものしい雰囲気。
学生の頃に困った事、それにどう対応したかなどを聞いてくる。
社長(大阪本社からきてた)なんかは身を乗り出して聞いてくる。
自分でも面白いネタ(っても本当の事なんだけど)だと思ってたしその辺りは不思議とも思わなかったし自信もあった。
で、最後に「何処の部署に行きたいですか?」と聞かれました。
逆だろ~?って思ったのですが(本来は人事が決めるだろうし)正直にこの時に行きたい部署を告げました。
で、そのまま配属となった訳です。
どうしてその部署に行きたかったかって言うと動機は不純。
「可愛い先輩がいたから」です。
みんな不思議がってた。
「なんでお前だけ別の部屋でしかもそのまま行きたい部署に配属されんだよ?!」って。
後で知る事になるのですが知能指数のテストでIQ200~を出してたんですね。
で、問題はそれから。
望めばニューヨークでもロンドンでも香港でも好きな部署に配属されるって境遇の中僕のとった行為は。
=髪を伸ばす=
でした。
だってそりゃそうです(?)
学生じゃないんだから思いっきり髪を伸ばせますよ。
長髪は侍でありメタルであり(?)即ち自分自身(??)ですから。
そ・れ・が・だ。
当時は髪の長い男性などおらず。
上司からとにかく「切れ!」の一点張り。
でも切らない。
1年ぐらい会社相手(でもないけど)戦い続けたある日。
部長に呼ばれました。
例の面接を受けた部屋に連れて行かれて「ここで僕らは君の話を聞いて~」とか言うんです。
時に恫喝、時に懐柔。
そんなこんなで一時間。
「君は中身が良くても外見が良くないんだからとにかく切りなさい!」(って今でもはっきり憶えてる)
ここで言った一言を今でもはっきりと覚えてる。
吉本新喜劇の如く。
「ほな辞めまっさ~」
「辞めてどうする?!」
「バンドを」
「音楽で飯が食えるか!」
「・・・・・・・」
で、「売れないバンドマン」→「美容師」となった訳ですが。
今、思えばあの頃にもう既に男性の長髪が世間的に認知されてたら美容師を諦めて僕はあのままあそこで居たんでしょうか。
そんなこんなを思い出す今日この頃。
明日は「面接の心得」(やったら落ちる)
を書く予定。
色々と話してて思い出した事が。
え~、何度かかいておりますが僕が育った家はとても貧しかったんです。
学生の頃に美容師になりたかったのですが美容学校に行かなきゃなれないと思ってたのでその夢も頓挫。(させてた)
で、普通の企業に就職する事になりました。
就職活動でまずあったのが筆記試験でした。
一般常識や知能指数をはかる検査や適性検査。
それから面接。(この時は髪をばっさりと短く切ってました。
切りたくはなかったのですがやはり就活に長髪では×)
内定を貰い4月から働きだす。
入社して研修が終わってからの社内面接がとにかくおかしかった。
僕だけ違う部屋でした。
促されるままに入った部屋のものものしい雰囲気。
学生の頃に困った事、それにどう対応したかなどを聞いてくる。
社長(大阪本社からきてた)なんかは身を乗り出して聞いてくる。
自分でも面白いネタ(っても本当の事なんだけど)だと思ってたしその辺りは不思議とも思わなかったし自信もあった。
で、最後に「何処の部署に行きたいですか?」と聞かれました。
逆だろ~?って思ったのですが(本来は人事が決めるだろうし)正直にこの時に行きたい部署を告げました。
で、そのまま配属となった訳です。
どうしてその部署に行きたかったかって言うと動機は不純。
「可愛い先輩がいたから」です。
みんな不思議がってた。
「なんでお前だけ別の部屋でしかもそのまま行きたい部署に配属されんだよ?!」って。
後で知る事になるのですが知能指数のテストでIQ200~を出してたんですね。
で、問題はそれから。
望めばニューヨークでもロンドンでも香港でも好きな部署に配属されるって境遇の中僕のとった行為は。
=髪を伸ばす=
でした。
だってそりゃそうです(?)
学生じゃないんだから思いっきり髪を伸ばせますよ。
長髪は侍でありメタルであり(?)即ち自分自身(??)ですから。
そ・れ・が・だ。
当時は髪の長い男性などおらず。
上司からとにかく「切れ!」の一点張り。
でも切らない。
1年ぐらい会社相手(でもないけど)戦い続けたある日。
部長に呼ばれました。
例の面接を受けた部屋に連れて行かれて「ここで僕らは君の話を聞いて~」とか言うんです。
時に恫喝、時に懐柔。
そんなこんなで一時間。
「君は中身が良くても外見が良くないんだからとにかく切りなさい!」(って今でもはっきり憶えてる)
ここで言った一言を今でもはっきりと覚えてる。
吉本新喜劇の如く。
「ほな辞めまっさ~」
「辞めてどうする?!」
「バンドを」
「音楽で飯が食えるか!」
「・・・・・・・」
で、「売れないバンドマン」→「美容師」となった訳ですが。
今、思えばあの頃にもう既に男性の長髪が世間的に認知されてたら美容師を諦めて僕はあのままあそこで居たんでしょうか。
そんなこんなを思い出す今日この頃。
明日は「面接の心得」(やったら落ちる)
を書く予定。