one's works. my works!


one'sとは「その人の」と言う意味です。
僕らはone'sに「皆様の」と言う思いを込めました。

バレンタインに纏わるエトセトラ    (田中)

2006年02月02日 23時12分24秒 | コイバナ・・・哀愁の村に雪は降るのだ
今年もまたバレンタインと言う名の恐怖の大王が降ってきます
バレンタインと言うと甘酸っぱい思い出とかある方もいらっしゃるでしょうね。
ひょっとするとそれは女性よりも男性の方が多いのかも知れないなと思う今日この頃。
因みに僕は甘い思い出はあまりなく酸っぱい(と言うかしょっぱい)思い出ばかりです。

初めてバレンタインと言うイベントを知ったのは確か小学生の3年か4年の頃。
多分テレビでやってたと思うんです。
んで「あ~・・バレンタインは女子が好きな男子にチョコレートを渡す日なんだな」と。
もう無駄にドキドキしながら学校に行く訳ですよ。
誰よりも早く教室へ。
机の中をチェック。
当然入ってるわきゃあ無いです。
お昼休みも誰とも遊ばず当時好きだった子の様子を伺うんですね。
ひょっとすっとあのランドセルの中に・・・?とか妄想しながら。
で、放課後。

誰よりも遅く教室に残るも誰も持って来てくれる様子は無し。
校内放送が流れるんです、「校舎に残ってる生徒は~」って。
「ひょっとすると(またこのパターン)下駄箱のとこで待ってくれてるかも?」とか淡い(?)期待を抱きながら。
当然と言うか誰もいない訳です。

敗残兵の様な(?)屈辱(さらに??)を味わいつつ家路に着きます。
家に帰ってから母親の財布から100円を失敬し、近所の森田屋商店にフルタかどこかのハートのピーナッツの入ったチョコを自転車に乗って買いに行きました。
その時の森田のオバサンのニヤっとした笑顔はいまだに脳裏に焼きついております。
でもね、その時はそりゃぁ嬉しかったんです。
「やった~~!バレンタインのチョコだー!!」って。
今風に言うと「ちょ、おまw」って感じですよね
で、勇躍自転車に乗り家に帰る途中。
「何か凄くかっこ悪い事したんじゃないのか?オレ・・・・?」と気が付くんですね。
家に持って帰っても親に何て言ったら良いんだ?
大体嘘ついて誰かに貰ったって言っても田舎の小学校の事一クラス24人だしすぐバレそうだ。
もうココで食べるか??そうだそうしよう

当時好きだった女の子の家の前で買って来たチョコ食べました。
見つかった時ダッシュで自転車で走れる様自転車に乗ったまま。

あの時のチョコは涙に滲んだしょっぱい味がしました
って落ちかyo!!

世の男性諸氏!!
貰わずに泣くな、貰って泣け!!(?)
世の女性方!
迷える子羊達に愛の手を。

ジ~クジオン!!

(何だコレ・・・・