時々のブログ

取り敢えずよろしくお願いします。
暫く大量懲戒事件へのコメントが中心になるかと思います。

Go To 裁判所!

2020-07-22 22:50:55 | 日記
今日は下記の裁判の第一回口頭弁論が有りました

東京地裁民事40部令和2年(ワ)第4481号 著作人格権等侵害行為差止等請求事件

原告 高野隆弁護士に懲戒請求をした一般人

被告 高野 隆 弁護士(第二東京弁護士会)

本日傍聴に行かれた方からお話を伺う事が出来ましたので、今日の弁論について少しだけお話します・・・

先ずは開廷前に傍聴人の方に傍聴券が配られました。
高野先生がお見えになった際は「当事者なので」と受け取りを拒否されていたそうです。

10時に開廷。
傍聴人も含めて全員起立。

開廷時には原告席には太田先生と原告の方がお二人で着席。
(仕切りは無かったそうです。)
被告席には被告代理人の先生が四人着席されています。
弁論される予定の高野先生は傍聴人席の最前列にいらっしゃいました。

裁判官が登壇し、いよいよ弁論開始。

原告側(本人)の弁論は、高野先生が自身のブログに実名と懲戒請求書を公表した為に
精神的苦痛を受けてしまった事、よってブログ上からの当該の削除と賠償を求めるとの主張でした。

その後はいよいよ高野先生の弁論です。
弁論を促された際に、ようやく高野先生が傍聴席からお見えになりました。

高野先生は、オウム事件の際に事務所に嫌がらせが有った、
検察側から懲戒請求を受けた等、これまでの刑事弁護をされた際の
ご自身の経験と、更にはフランス革命でルイ16世の弁護をたった一人引き受けた
クレティアンについても触れられていました。

つまり、自身は刑事弁護人としての職責を懸命に全うしようとしただけであり、
懲戒請求を受ける様な過ちは犯していません、よって差し止め請求も
拒否します、と主張されたかった様です。

レポはここまでです・・・

本日傍聴して下さった方、ありがとうございました

お話を聞く限り、裁判の陳述と言うより講演会の様な内容の弁論です。

弁護していた被告に裏切られ、その上懲戒請求を出されてお怒りなのも分かりますが、
謂われない懲戒請求を出されても被請求者の名誉が傷つけられずに済む様、
綱紀の審査は非公開が原則とされています。

この裁判において双方が今後どのような主張をされるのでしょうか?

本日もありがとうございました

※当ブログはアフィリエイトはありません

こちらの画像も頂きました・・・
見えにくいかと思いますが旬法法律事務所の看板です。















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