『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

習うより慣れろモードの成果

2022年11月07日 | 手足を使う日々
時々書いてますが、10月4日から年末までの3か月、
「古文を読んで楽しめるようになるぞ」モードです。
1か月ちょい経って、やっと少しだけ
成長を感じられるようになってきました。

文法とかを覚えるのは、楽しくないので、
とりあえず、英語みたいに
単語を覚えつつ、多読したり音読したりして、
使いながら慣れよう、というアプローチです。
古文を外国語みたいに学ぼう、と。

現代語と違う意味の古文の単語300語ほどを、
たった56文にまとめた「こぶたん」という単語帳。
これが私にピッタリ。

最初から最後まで音読しても
10分ほどと、非常にコンパクト。
10分で300語チェックできる。

意味があいまいな語を強化すべく、
その文を、役者のセリフみたいに
感情込めて言ってみたり、
そのままコピー用紙の裏に何度か書いてみたり。

それと、多読。
最初は、意味のわかっている文章を
自分で音読したり、
録音したものを聞きつつ、
移動中にシャドウイングしてみたり。

古文を読んだ語数をアバウトに記録してるんだけど、
50万語を越えたあたりから、
なんとなく抵抗が減ってきた。
スラスラ読んで楽しめるようになるのは、
まだ先かもしれないけど。

今は60万語くらい。読んでるのは、
江戸時代に書かれた男女4人の恋物語
「春色梅児誉美(←春色梅ごよみと読む)」とか、
明治に書かれた露伴の「努力論」とか。
あとは、手元に音源がある竹取物語とか方丈記とか、
なんか、適当に家にある文章とか。

数ページ程度なら、なんとな~~~~~~~く、
聞きながら、読みながら、
うっすら意味が追えるようになってきたのが、
めっちゃ嬉しい。

こういうのって、2歳児くらいの感覚かな??
抽象的なことはよくわかんないけど、
目の前の具体的なことに関する話なら大体わかるし、
間違いはあるけど、自分でも話ができる、くらい。

小さな人たちは、
日々すんごい単語数が増えてるんだろうけど、
50歳越えたら、300語でもアップアップよ。

それでも、昔の日本人の感覚を、
タイムカプセルみたいに閉じ込め古文を
そのまま楽しめる日に向けて、
隙間時間を古文で埋めております。

めざせ100万語!
じゃないな。それはただの数値目標。
わかりやすさの罠にはまるとこだった。

ザ・50の手習い。
「めざせ、古文をそのまま理解できる力!」
そっちそっち。


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