『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

中学3年生、遅めのスマホデビュー

2021年12月06日 | 中学生と育つ
中3の子どもが、スマホが欲しいと言う。
そりゃ欲しいでしょうよ。
そう。まだ持たせてなかったの。

私がスマホを放置するタイプなので、
学校から帰ってきた子どもが、
我が物顔で私のスマホを使っていた。
LINEなどの連絡も、私のIDを共用。
割と、好きなように使わせていたけど、
特に、ヘンな使い方もしていない様子。

ただ、調べ物や音楽など、便利な反面、
魅力的なおもちゃでもあるので、
ダラダラ情報を消費しようと思ったら、
いつまでも無料で遊んでもらえるツールでもある。

だから、あんまり早いうちにスマホを持たせたくなかった。
私の考えもわかっていたので、
子どもも「スマホが欲しい」とは言い出さなかった。

でも、半年ほど前、
「クリスマスにスマホが欲しい」と言ったので、
「検討する」と返事して、
子どもとスマホとのつきあい方なんかも学びつつ、
買うタイミングを考えていた。

中学時代の友だちとも
LINEでつながっておきたいだろうな〜、とか
最初は、あれこれさわる時間も欲しいだろうな〜、とか
受験モードになる前がいいよな〜、とか。

で結局、土曜日に夫と子どもがショップに行って、
今日、端末みんなで一緒に取りに行きました。

なんか、時間制限とか、アプリ制限とか
するなら最初からだろうな〜とは思ったんだけど、
個別に管理するのも、なんか…う~ん。

うっかり間違えて怖い目に会わないように、
年齢別のフィルターはかけたけど、
それ以外は、「やっと手に入れたんだから、
自分の人生に役立つように使ってね」とだけ伝えて、
自分で律してもらおうと思った。

「魅力的なコンテンツが無尽蔵にあるから、
永遠に受け身で遊んでもらえる。
生きてるなら、本当に自分のやりたいことをやって欲しいから、
人生の浪費やな〜って思うような使い方をしてたり、
誘惑を断ち切るだけで意志の力を消耗しちゃうようなら、
こっちで制限かけるね」とも言っておいた。

「うん、わかった〜」。

んで、もうひとつ。
生活に関する家の仕事のノウハウを伝えたいけど、
まったく興味を持ってくれないから、
「毎月5000円分、家事見習いがてら手伝って」って言ったら、
小賢しく「最低賃金が〜」とか言い出した。

一丁前に働けるつもりか〜(^^)?
任せたら3分ごとに「これは?」って聞くくせに。
ホントにするなら、晩ご飯500円、洗濯干すの300円、みたいに、
時給じゃなくて、byWORKで考えようっと。

あれ?でも私が決めていいのかしら?
「今、ふさわしくない使い方してるからブロックするよ」って、
私の感覚で言っていいの?
それとも、何か基準がある方がわかりやすい?

と聞くと、

「まぁ、やってみながら、その都度話し合って決めていこう」
だって。どうやら私の方が不安がってる様子。
どっちが親だか子だか、わからないような会話だったけど、
上手につきあってくれることを祈ります。




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