いや~、考えるのってさー、
自分を中から変えてくれる唯一の方法でしょ?
強制的に外から変えられるのはイヤだけど、
中から自分の意志で変わるのって、
「成長」って感じがするじゃない?
だから考えることにはすごく信頼を持っている。
1人で考えてるのは、ぐ~っと深くなっておもしろいけど、
他の人と考える時には、
自分をより客観的に見たり、新鮮な意見の刺激をもらえたりして、
それも、すごーーくおもしろい。
というわけで、こないだ、
哲学カフェのファシリテーター講座を受けてみました
いや、哲学カフェを開くのは漠然と憧れているだけで、
まだ、全然具体的じゃないんだけど。
目の前の、普段の勉強会でも、
せっかく集まっている私たちみんなで、
有意義に何かを深められる時間にできたらいいな、
と思ってさー。
私は、アタマの回転がイマイチなのか、
一言ずつゆっくり考えながらしか話せないから、
他の人にしゃべってもらおう、
っていうのもある(^^)。
哲学カフェは、誰も置き去りにしないことや、
多くの人が発言することで深まっていく、
事前知識不要のディープなおしゃべり。
深めていくには3つの法則がある…そうです。
・多くの人に発言してもらう
・抽象と具体を行き来する
・参加者の個性を引き出す
まだ聞いただけで、時間も経ってないので、
今度、実際にやってみようと思うんだけど、
これ、3つでひとつのことだよね。
抽象的なお題を設定したら、
それを一人ひとりの現場や経験に翻訳して、
全員が話せるテーマになるし、
それ自体が、参加者の個性を引き出すことになる。
たとえば、誰かゲストが来て、
その人の仕事の話をしてくれたとする。
それについて
「仕事と人生の関係は?」というテーマだったら、
仕事をしていない人が話しにくい。
それを、もうちょっと広げて、
「生きる上で大事なことは何?」だと、
誰でも参加できる。
それだけでは話の糸口がつかみにくいなら、
思いつくまま、
家族、自己実現、お金、仕事、友人、自由…など、
人生に必要なものを上げて行って、
それに順番付ける、そして理由を聞く、
とかでも楽しそう。
まぁ、そういう答えのない本質的な話って、
普段、なかなかしないからね。
改めてやってみると、めっちゃおもしろいよね。
考えてみたら、
気の置けない友人と話をしている時は、
近況報告の後は、それに絡めて、
ぜんぶコレになってるかも(^^)。
本日のフォルメン13/100
人生を不自由にさせることにおいては、いずれも欠かすことできないものばかり・・・