
こないだ、一緒に勉強していた方が、
「最近、朝日や夕日を見ているのだ」
というお話をされていました。
絵を描かれる方で、
「朝日の色と夕日の色の違いを
出すのは難しいなぁ~」って。
たとえば夕日を見ていると、
昼に夜がかぶさっていくようで、
本当に刻一刻と色が移ろい、
どの瞬間も美しくて目が離せないのだ、と。
そういう、刻一刻と変わって行くものとは逆に、
何億年も変わらないものがある。
毎日確実に、太陽は昇り、沈んでいく。
朝が来ては、夜が来る。
「移ろうものを美しいと思えるのは、
揺らがないものがあるからなんだな」
こんな、宝石みたいな言葉を
分けていただきました。
あまりに美しい言葉だったので、
みなさまにも、おすそ分けしたくて
ここに書き残しておきます。
朝焼けや夕焼けのように、
時代の変化に応じて、
刻一刻と変わりゆく躍動感あふれる社会。
その変化を作り出していく方向と、
人類が誕生した当初から変わらないものを、
変わらないまま守り続ける方向と、
人類には両方が必要なのかもしれません。
今日もよい一日を。
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