goo blog サービス終了のお知らせ 

『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

移ろうものを美しいと思えるのは

2020年09月21日 | 考える日々


こないだ、一緒に勉強していた方が、
「最近、朝日や夕日を見ているのだ」
というお話をされていました。

絵を描かれる方で、
「朝日の色と夕日の色の違いを
出すのは難しいなぁ~」って。

たとえば夕日を見ていると、
昼に夜がかぶさっていくようで、
本当に刻一刻と色が移ろい、
どの瞬間も美しくて目が離せないのだ、と。

そういう、刻一刻と変わって行くものとは逆に、
何億年も変わらないものがある。

毎日確実に、太陽は昇り、沈んでいく。
朝が来ては、夜が来る。

「移ろうものを美しいと思えるのは、
揺らがないものがあるからなんだな」

こんな、宝石みたいな言葉を
分けていただきました。

あまりに美しい言葉だったので、
みなさまにも、おすそ分けしたくて
ここに書き残しておきます。

朝焼けや夕焼けのように、
時代の変化に応じて、
刻一刻と変わりゆく躍動感あふれる社会。

その変化を作り出していく方向と、
人類が誕生した当初から変わらないものを、
変わらないまま守り続ける方向と、
人類には両方が必要なのかもしれません。

今日もよい一日を。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。