『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

クレヨンでぐるぐるして自由の問題を考える

2020年10月24日 | 神戸シュタイナーハウス
「フォルメン」というものがあります。
クレヨンでぐるぐるしたりする、
主にシュタイナー小学校でやる取り組みです。

いつもは一人で描くフォルメンを、
2人で描くとどうなるか。
神戸シュタイナーハウスの大人クラスで、
誰かと生きることと、自由に生きることとの関係を、
クレヨンで動きながら紙の上で味わってみました。

あなたも、誰かと2人でクレヨンを動かしてみたら、
一緒に生きつつ互いに自由であることの難しさや喜びをを
味わえるかもしれません。

一人でクレヨンで大きくぐるぐる描いていると、
カラダから瞑想状態に入っていくような気持ち良さがあります。
散歩している時のようなヒラメキがあったりもします。

私は、集中したい時に、
よく大きな紙に向かってぐるぐるしています。
要はフォルメン大好きなのです! 

そのせいだけでもないでしょうが、この時は、みんなで描き始めたら、
やってみたいことが次々に出て来て、「もう一枚」「今度はコレで」と、
この回は、2時間半ず~~~っとフォルメンばかり描いていました。

今回は「自由の問題」で、明日は「世界平和の問題」です。
大きく出たぞ~。
でも、クレヨンでどーやってそんなこと味わうの?と思った方、
別に、コピー用紙の裏と鉛筆でもいいので、
実際に手を動かしてみてください。

以下のnoteに、やり方や、やってみたことなど、
具体的なアレコレをまとめてみましたので、
ぜひぜひ。心のヨガみたいなもんです。


目次
  1. ▼1枚目 準備運動「何も考えず、手の動くまま気の向くまま、クレヨンでぐちゃぐちゃ~~~っと描きましょう」
  2. ▼2枚目 他の人について行く「今描いた紙を誰かと交換して、他の人の線の上をそのままたどってください」
  3. ▼3枚目 行ったり来たり一人でレムニスカート(いわゆる「無限大」のマーク)を描く
  4. ▼4枚目 2人同時に動いてみる画用紙を縦に置き、向かい合って2人でレムニスカートを描く
  5. ▼5枚目 もう一回やろ、もう一回!同じ図をもう一枚。ただし、心の持ち方を変える
  6. フォルメン、恐るべし!

具体的な内容は、以下をご覧ください。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ZIP)
2020-10-24 22:33:21
他人によって規定されるが故に自己の所有は幻想に過ぎないわけです。
返信する
Unknown (オキツ)
2020-10-25 11:34:03
いつもコメントありがとうございます。「自分が使える範囲の自分」を昨日よりマシに使えたらバンザイ!です。
ところで私、お返事書きながらズレを感じることが多いです。受け取れてなかったらゴメンなさい。こういう話は一晩中でも尽きないのに、短い言葉で伝えあうのは難しいですね。
対話は難しいけど、ZIP様のお考えを書いてくださるのは大歓迎です!
返信する

コメントを投稿