
手仕事の会に参加して、
マットを作ってみました。
単純に「きれいなマット」を作るのではなく、
それぞれ、一輪挿しやちっちゃいクリッペなど、
思い思いのものを持って参加し、
「これを置くためのマット」を意識して、
サイズや色の置き方など、あれこれ試行錯誤。
いろんな色の羊さんの毛から、
ひとつ選んでそれをベースにして、
その上に、
いろんな色の草木で染めた羊毛をほぐして、
少しずつ載せて、デザインしました。
私は、夕焼けみたいな色になるキャンドルの
普段の置き場所が欲しかったので、
光のイメージで、白ベースにしました。
キャンドルの底の青色に呼応して、中心は青。
そこから光の環が外に向かって広がっていくような、
そんなデザインにしました。
羊毛を縦横に厚目に重ね、
まずはスチームアイロンで少しずつ押さえ、
そのままでは、
上に乗せた色の羊毛がはがれてしまうので、
ちょっとだけ石鹸水で揉んで、
フエルト化したような、してないような、
微妙~~~~な手触りのふわふわのマットに。
専用の置き場所として作ったから、
なんともピッタリのイメージになりました(自分比)。
マットも、キャンドルも、天上の世界で喜んでるみたい。
きれい~~。
横に置いてあったクリスマスの飾りを置いてみたら、
これもまた、思いがけずキレイ~~~~~。
これ、雲の上の世界だね。
なんだろ、このホーリーな感じ。
宇宙の中のに灯る光のひろがり、というか。

ふわふわすぎて繊細なマットだから、
引っ張ったらちぎれそう。
ていねいに扱わなきゃ。
「ハードに扱っても破れない」、
ってことだけが価値じゃない、
むしろ、
ていねいに扱いたくなるものが周りにあって嬉しい、
と改めて思う。
クリスマスまでもうちょっと。
イルミネーションの物理的な光は例年より少ないけど、
それぞれの中の見えない光が、
暖かく灯り続けますように。
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