検証:産業界の温室効果ガス削減、2008年度は1990年比10.5%減について
経団連の「環境自主行動計画2009年度フォローアップ結果」(09年11月26日)は、2008年度の温室効果ガス削減は1990年比10.5%減らしたと発表しました。
日本の経済は1990年をピークに以降、一貫して右肩下がり
しかし日本経済はバブル景気が破たんした1990年から実質経済成長率は前年を下回り、名目より実質がうわまわるデフレ経済に一転しました。生産活動は低下し、追い打ちをかけて2007年、世界金融恐慌が発生しました。急激な景気後退がおこり、その流れは今日も続いています。
産業界の温室効果ガス1990年比10.5%減は産業界の温室効果ガス削減の努力より、生産・消費の低迷、後退によるエネルギー消費減少が大きく反映したものです。
★25%削減問題は「25%削減実現しよう会」で連載中です。容量が大きいのでパソコンからお入りください。
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日本の経済は1990年をピークに以降、一貫して右肩下がり
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