25%削減実現させよう

温室効果ガスを2020年までに25%削減を実現させるため、温暖化が起こるそもそもと実現への提言をしています。

雲の形から低気圧、寒冷前線を知る

2010年05月27日 | 日記

左写真は低気圧通過して晴れ間が広がった空。右は寒冷前線が通過して天気が急速に晴れに変わった空です。
低気圧の天気回復の空は、べっとり空をおおった雲間のあちこちから青空が現れ、境界がありません。これは雨は止んでもまだ低気圧の圏内にあるからです。しかし低気圧の中心から離れることで湿った暖かい空気の流入は衰えます。すると大気の相対湿度が下がり、この下がる変化が雲の消滅(拡散蒸発)です。面的に拡散消滅しますがすぐ新しい積雲が発生します。雲一つない青空になることはありません。
たいして寒冷前線の通過(雨が止む)は風上の空に雲と晴れ域の境界が現れます。これは寒冷前線の北側にそって乾燥した冷たい空気(高気圧)が流れ込むからです。この場合、雲一つない青空になることがあります。

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