25%削減実現させよう

温室効果ガスを2020年までに25%削減を実現させるため、温暖化が起こるそもそもと実現への提言をしています。

低炭素化社会はどんな社会

2010年05月17日 | 日記
連載29  低炭素化社会とはどんな社会、一流企業の証明
気温上昇を2℃におさえるためには、温室効果ガスを2050年までに世界全体で1990年比50%以下に削減する必要があります。英国は60%、ドイツ80%、フランス75%の削減を検討しており、日本は70%前後の削減が求められる可能性があります。達成の可能性が検討され、結論は低炭素化社会の推進で「可能」です。

低炭素化社会は石炭・石油中心の熱エネルギーからガス、バイオマス、太陽・風力、水力に依存した社会になります。2050年のエネルギー消費量が少なくなります。これは技術革新で熱効率のよい住宅、自動車、機器類の発明・開発があるからです。

例えば2050年までにはほとんどの家が耐用年数がきて建て替えになります。電化製品もそれまでには寿命がきて買い換えることになります。買い換え時に省エネ、エコ商品を選択してもらう計算です。2050年の社会は低炭素化社会に変化します。問題は40年先のことでなく、2020年までの初動の取り組みです。自動車NOx・PM法で自動車産業は、厳しい排ガス規制をクリアすることで世界との競争力に強くなるチャンスにしました。企業は温室効果ガス削減の取り組みで世界のトップランナーになる。その気概をもって立ち向かってこそ一流企業だと思います。
★一覧表・図は「25削減実現しよう会」(http://www.h4.dion.ne.jp/~ootani44/)の連載にあります

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