AraDin(ONCH-IT)のマジックなDI

施設等をボランティア訪問し手品を披露し笑いと感動をプレゼント「マジック出前」
ステージ歴は20年で200回突破!!

定点観測でやっと冬らしく見えた:友知方面

2009-02-08 21:27:30 | 根室ローカル
 いらない書類を整理し、ついでに本まで整理しました。
 買っただけで読んでいない本がいくつかありました。これも、ご縁がなかったものと思い、整理しました。
 今日も濫読タイムにしたかったのですが、ある調査物を設計中でして・・・




 まず、昨日の写真です。空は澄みわたり、爽快でした。


 そして、今日の写真です。昨日暮れくらいから、かなり雪が降りまして。
 これくらいですと、冬らしさを感じますね。いずれも、午後すぐ位に撮影したものです。 


 1日でこんなに変わるのかと、ちょっと感激。




 復習ですが、撮影の位置関係はこんな感じです。



桑田佳祐と清水幾太郎が見た日本語のおやまぁな特性

2009-02-06 23:42:39 | マイ本棚
 お山ぁではありません。

 いつかと言われても答えられないくらい前のことです。
 サザンオールスターズの桑田佳祐さんのインタビュー記事の中に、(だいたい)こんな趣旨の発言があったのを覚えています。

 英語の方が、たくさんのメッセージをこめられる
 例えば、「ダダダ」のリズムに、日本語は3文字しか入らないが
 英語だと「I Love You」がはいってしまう


 こんな話だったと思います。

 社会学者でたくさんの著書がある、清水幾太郎さんの文章に、同様の話を見つけました。
 こちらは、少し長くなりますが、引用します。




 調印式で、ロジャーズ国務長官が短い演説をしました。もちろん、英語です。(略)問題は、同時通訳の日本語の神業風なスピードなのです。明瞭で正確な日本語なのですが、あまりに猛烈なスピードなので、とても意味を辿ることはできません。(略)
 しかし、そこまでは、まだよいのです。そのうち、ロジャーズ国務長官は演説を終わって、演壇から自分の椅子に戻り、やや寛いだ姿勢になりました。ところが、同時通訳の日本語は-通訳者の姿は見えませんが-まだ続いているのです。何秒くらいでしょうか、まさか、一分ということもないでしょうが、この時間が私には大変に長く感じられ、それと同時に、思わず笑い出してしまったのです。私が笑っているうちに、ようやく、同時通訳の日本語が終わりました。誰だって、笑うのが当たり前でしょう。
 (略)もし同時通訳が国務長官と同じような常識的なスピードを守っていたら、その意味が私にもよく判る半面、所要時間は、当然、二倍か三倍かになっていたでしょう。
 どうも、大変に機械的な話で申訳ありませんが、右のような事情を考えますと、十分間なら十分間に伝達し得る情報量という点で、日本語は英語の半分か三分の一という結論が出て参ります。
 (略)以上のような話から敢えて一つの教訓を引き出すとすると、日本人たるもの、文章の簡潔という美徳を忘れてはならないということになるでしょう。

中公文庫 「私の文章作法」清水幾太郎 太字はONCH-IT




 はからずも、お二人が共通の点に着眼していたことがわかります。

 桑田佳祐さんは、漢字かな混じ文ならぬ「英字かな混じり文」ともいえるような独特の世界観を表現し、大きな評価を得ています。
 清水幾太郎さんは、日本人は「文章の簡潔」を訴えるに至っております。清水さんの著書には、「論文の書き方」(岩波新書)など、文章の書き方に関する名著があり、日本語の教科書的な位置づけになっていると思います。

 ある日本語の特性が、古今東西、ユニークな広がりを持った好例になると思い、紹介してみました。

いわしのほっかぶり寿司とサーモンの詰合せ:釧路の駅弁

2009-02-05 23:34:27 | 幸運の食べ物:グルメ
 帯広に行くため、花咲線・スーパーおおぞらを1泊2日で往復したら、腰にきている。
 めちゃ疲れた。おとといのテンションの高い投稿をしている自分がうらやましい。
 泣き言はこれくらいにして・・・




 釧路定番駅弁のほっかぶり寿司シリーズ、これで全部出揃ったことになります。

3回目 いわしのほっかぶり寿司&秋刀魚のづけ握り
2回目 ほっかぶり寿司の「炙り秋刀魚の甘辛にぎり詰合せ」
1回目 いわしのほっかぶり寿司

 めでたしめでたし。
 サーモンはとろけますので、期待して召し上がってください。





 鰯(いわし)のほっかぶり寿司
 釧路市 引田屋商店


やっちゃあいかん!億単位の罰金!農薬取締法

2009-02-03 23:59:15 | ざッツ環境系
 今日は、準本業?の「自然の番人マジシャン」の今後の取り組みについて、極めて有益な2つの打合せを行うことが出来ました。
 いろいろな方や組織が味方になってくれて、私のためにいろいろ段取りやサジェスチョンなど、力になってくれることは、本当に嬉しい。
 私にひらめくこと、私に行動できることなど、たかだか知れているだけに、なおさら嬉しい。
 そんな私を大事にしてくれる人たちを、私は大事にする義務がある。そこまで言うと疲れが出るかもしれないが、頑張りたい心境。




 さて、やっちゃあいかん!シリーズの第2回目、農薬取締法です。これまた環境系ですねえ。

 農薬ってひとくくりにいっても、殺虫剤や殺菌剤などがあるから、適切な品質のものが出回らないと、健康被害などに結びつきます。
 そうなると、厳しい罰則を規定するのも、何となく合点がいくなあ。

 農薬は、農林水産大臣の登録制になっており、登録がないと、製造し若しくは加工し、又は輸入することが出来ません。害を及ぼすことがないことが明らかなものとして大臣が指定している農薬などは例外とされます。
 なお、省令で、販売・使用禁止農薬を定めることが出来ます。
 POPs、ダイオキシン、急性毒性・・・うーむ。これらをええ加減に扱われたら、たまりませんな。

 また、農薬の製造者又は輸入者は、その製造し若しくは加工し、又は輸入した農薬を販売するときは、その容器に、法令で定められた事項を記載しないとなりません。
 登録番号、性状、使用方法、有毒なものの解毒方法、・・・
 要するに、ラベルに、必要事項は全部書きなさい、ということね。

 どうやら、登録すべきものをしていない、きちんとしたラベルがないなど売ってはいけない農薬を(輸入含む)販売した、いけない農薬を売ってしまって、回収命令に違反した、こういった行為が、特に重い罰則の対象となっていて、

3年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金に処し、又はこれの併科

法人に対しては、最大1億円の罰金


ということです。

 なお、法改正、罰則強化の契機は、平成14年頃からの、無登録農薬の流通などにより、健康問題が懸念されるなど、安全性への不安が広がったこととされております。
 また、中国からの輸入野菜に含まれた農薬成分の問題などもあったとされています。

 なるほど。

第1回目は、外来生物法でした。

鉄オタさんの気持ちがよくわかる:SLとカーチェース?

2009-02-02 23:01:38 | 世の中しみじみ
 昨日の話ですけどね。
 久々に見ると、感動しますね。
 蒸気機関車。SL。釧路湿原号、標茶から釧路行き。
 助手席側から激写!
 釧路町、遠矢の当たりだったかな。







 かっこいいっす。

 その後、私たちも釧路に向かいましたが、陸橋どこを通っても、鉄オタさんのカメラマンが数名。シャッターチャンスを待っていたんですねえ。

 小学生のとき、室蘭~岩見沢行きで、SLに乗ったことを、思い出したなあ。