45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

黒ジャケの着こなしその9 柄シャツ挟み

2013-04-09 12:59:19 | 黒ジャケットの着こなし
ジャケットをネクタイと不可分のものと考えていると、このような着こなしは思いもよらないでしょう。45歳以上ターゲットととしながら、20代のアメカジ(白Tとチェックシャツの羽織りにデニムパンツ)を持ち出すのは、黒ジャケ一枚で、たちまちおちついたコーデになるということをお示ししたかったからです。
そうそう、ユニクロで買って一度も着ないチェックシャツでも、BEAMSのセールで買ったお洒落な柄でも何でもかまいません。買ってから一度も着ていないチェックシャツはすべて、黒ジャケさんのお任せ。インナーに上質なTシャツ(スリードッツとかあるといいですけど、無印良品でもGAPでもかまいませんよ。)があれば、その上に重ね、黒ジャケの脇からチラ観せ。
面積が狭いおかげて、どんなチェックでもそれなりに納まります。お試しください。
一つだけ注意するのは、シャツの裾の長さ。ユニクロは基本、タックインを想定した作りになっているので、着丈が長い。
タックアウトの着こなしのポイントは、着丈が長すぎないこと。長いとジャケット裾からシャツの裾が大きく見えすぎます。
チェックシャツ、デニムシャツを買う時は必ず試着して、腹回りのボタンが閉まるかどうかよりも、着丈が上着の着丈と同じくらいになるものを選ぶようにしてください。
シャツはタックアウトで着ることでリラックス感が増します。
さて、デニムパンツですが、ちょっと濃いめのブルーが上半身とのバランスがいいみたいです。
普通に、ジーンズに白シャツにチェックシャツを羽織っていて、外出に黒ジャケを羽織っただけという雰囲気が理想的。 お試しを。
TPO的にはワンマイルウエア。近所のスーパーの買い物。書店までの散策。チェックシャツのカジュアル感が黒ジャケの気取った感じを中和して黒ジャケの応用範囲をひろげてくれている着こなし(カジュアル・ダウン)と考えましょう。