先輩達来る

たまごの公演間近となって、卒業生達がたくさん手伝いに来てくれました。
そして、本番も手伝ってくれるのです。

たまごファームも８年もやってくると、卒業生も何人か出すと言うもので・・・。
いや～、何で中学３年で卒業なんでしょうね～。
誰が決めたんでしょうね、こんな決まり。
・・・あ、オレか。

私達が会社を興そうと決めた時（そもそもはミュージカルスクールの運営っていう事業内容で、みーちゃんがビジネスグランプリに入賞したのがきっかけなのだけど）、朝５時まで毎晩ミーティングを重ね（これは、今にして思えばすごくわくわくした幸せな時間でした。当時は睡眠時間が少なくてつらかったけど）、どんなスクールがいいのか、どんなレッスン内容がいいのか、ものすご～～～く考えました。
私達のやっている劇団『ＯＨ夢来’Ｓ（おむらいす）』は、高校生から入団できます。そして、私達自身、この仕事をやろうと直接思ったわけではないにしても、自分の夢に向かうための一歩を歩き始めたのが、それぞれ高校生くらいの時でした。
だから、『高校生』以上は、誰かのお膳立てで夢を見るのではなく、自分で人生を（大げさ？）決められる年齢だと思ったのです。
だから、たまごファームは中学３年まで。
終わりがあるからこそ、その終わりに向かって完全燃焼できるのだと思います。
たくさん時間のあるおとなより、急激におとなになっていく過程の子どもの方が、ものすごく今が密で、かけがえのないひと時なのだな～と、彼らを見ているとほんと思います。
きっと自分もそんな時を過ごしてきたのでしょうけど、その時は精一杯で、なんだか覚えてないものですね。
今現在も、必死に毎日を生きていますが、けして生き急ぎたくはないなあと、今の自分は思うのでした。いい加減のんびり生きたいものです。（願望。切望。）


さて、そんな事で、１期生のりゅうせい君、大道具のお手伝いです。



休憩中に写真を撮りに行ったので、この写真はやらせです。
でも、「はい！一所懸命仕事してる感じで！」と言ったら、りょうすけ君と一緒にそれらしくポーズをとってくれたのですが・・・



２人とも噴出しちゃって爆笑です。
・・・でもやってくれるとこがかわいいなあ。

はいそして、うちのいつもずるい人。



そんなボーイズたちと、ちゃっかり記念写真撮っちゃってます。

・・・ほんと、ずるいわあ～。


おりえ