思い起こせば昨年の4月30日、天皇が退位され、5月1日に皇太子徳仁親王が新たな天皇に即位されました。
まだ1年しか経っていないとは思えないほど懐かしい記憶です。
その際話題になった一つに三種の神器があります。
天皇の地位を示す象徴ですね。
⇒刀剣ワールド
一般の庶民の生活にとって三種の神器とは何でしょうね。
明日4月29日は昭和の日
昭和31年緒経済白書で「もはや戦後ではない」と記述され高度成長時代へと突入していきます。
その頃1950年代後半の三種の神器といえば
白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機
⇒茨城県立歴史館
価格も表記されていますが、きっと庶民にとっては高かったのでしょうね。
さらに高度成長の波に乗って1960年代半ばになると新たな三種の神器が登場します。
通称「3C」
カラーテレビ (Color television)・自動車 (Car)・クーラー (Cooler)
⇒でんでんたうん
このでんでんタウンの記事の中にこんな話が書いてあります。
「部屋の床の上にクーラーを 設置して「冷えない」と苦情をいわ れたという笑い話もある」
技術の進歩が、人々の生活の進み具合を追い抜いて行ったのでしょうね、
さて、平成の3種の神器にも変遷があります。
当初は
デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビ
でした。
しかし、スマートフォンの普及でデジタルカメラは一気に圏外となり変わりました。
平成の後半の3種の神器は、ある調査によると
携帯電話・薄型テレビ・ロボット掃除機
⇒テックマークジャパン
令和では、パナソニックの調査によると
4K/8Kテレビ・冷蔵庫・ロボット掃除機
現在の状況では3種の神器と言われれば、マスクや消毒液が真っ先に候補となりそうですが、それは別として今後どういったものが生活に革命を起こし、必需品となっていくのでしょうか。
例えば、AIスピーカー・自動運転自動車・テレワーク
などでしょうか。
テレワークはモノではありませんが、それに伴うノートPCやタブレット商品などですね。
現在の新型コロナウィルス終息後の世界というのは、一体どうなっているのか。
人々や社会の価値観はどうなっているのか。
根本から人々の生活が変わっていくのか、予想もつきませんが、今までと同じということは、ないような気がしますね。
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