火の用心 火災予防週間

秋の全国火災予防週間
11月9日～11月15日

ポスターと標語
金メダルの言葉が入っていますが、オリンピック延期前にこの標語を決定したのでしょうか、それとも・・・？

⇒総務省消防庁

昨年令和元年の火災総件数は総出火件数は 37,683件、前年より 298件の減少
総死者数は 1,486 人、前年より 59 人の増加
その内、住宅火災による死者数は 899人、前年より 47人の減少
住宅火災の死者の7割が65歳以上の高齢者となっています。
どうしても高齢になるほど、逃げ遅れて死亡する率が高くなります。

今年のコロナ感染の影響は、東京消防庁管轄の統計でみると
『　緊急事態宣言が発令されていた４・５月の建物火災の発生状況を分析すると、事業所の火災は８１件減少しましたが、住宅火災は２０件の増加　』（⇒東京消防庁）
おうち時間が長いですから、事務所が減少して、住宅の火災が増える傾向になります。

住宅用火災警報器を設置するように推奨しています。
万一火災が起きても早く知れば逃げる時間が増えます。
火災警報器は24時間作動しています。
寿命は10年が目安だそうです。


⇒総務省　住宅火災関係資料

東京消防庁管轄のデータですが、火災警報器があれば死亡率は減少しています。


⇒東京消防庁

出火原因はタバコ、コンロ、ストーブ、電気器具などが主です。
自分の家は大丈夫と思っていても、油断は禁物です。