毎年7月17日山口県下関の永福寺で幽霊祭りが行われます。
といっても、大袈裟なものではなく、年に一度の幽霊の絵が見れるというものです。
⇒山口県Photo素材集
不仲な両親をいさめるために首をくくって死んだ娘が、幽霊となって当時の住職の枕元に現われ夫婦円満を懇願したという話です。
娘が和尚さんの前に現れた時に、和尚さんがその姿を描いたのがこの絵だと言われています。
和尚さんから戒められたりょうしんは、その後夫婦円満を取り戻したようですが、なぜか残酷な話のような気がします。
幽霊の絵は、昔からあります。
江戸時代の有名な絵師「円山応挙」の幽霊です。
初めて足のない幽霊を描いたと言われています。
⇒落語の舞台を歩く
円山応挙の幽霊はフィギュアになるようです。(とうとう幽霊までフィギュアなんて・・・)
⇒Japaaan
現代でも幽霊だけではありませんが、有名な女流画家もいます。
松井冬子 タイトルは「夜盲症」
⇒CINRA NET
幽霊の絵ってどうしても縦長になりがちですね。
掛け軸の流れもあるんでしょうか。
宵闇更けて、一人きりでがらんとした部屋でこうした絵の前にいると・・・・・
それはやはり恐ろしく怖い・・・・でしょうね。
そういう時は、線香を焚いてお清めです。
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