馬は人間にとって特別な存在

疾走する馬上から的をめがけて矢を放つ流鏑馬が、縮小しながらも各地で行われています。

佐賀県武雄神社の流鏑馬
厄払いや豊作などを祈願する神事も、今年はコロナ退散の思いもありますね。


⇒佐賀新聞

古くから馬はあの世とこの世を行き来する神様の乗り物とされてきました。
お盆に祖先が戻ってくる精霊馬もその流れです。

流鏑馬に代表される馬ですが、様々な行事や祭りに馬は登場します。
毎年7月に行われる福島県相馬市での相馬野馬追も馬が主役です。

個人的に印象に残っている写真があります。

2011年東日本大震災の年
瓦礫の残る海岸で相馬野馬追に向けて練習をしている様子



人馬一体となって復興への力強さと決意のようなものが感じられてとても心に残っている写真です。
（引用したHPは確かThe PHOTO JOURNALだったと思うのですが不確かです。）

コロナ禍のなか今年も練習で走っています。


⇒時事通信社

人間にとって特別な存在ですね、馬は
神様が遣わしたのでしょうか・・・・