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何より安全 自転車も一時停止

2021-10-09 22:30:48 | ◇ トピックス          

朝コーヒーを飲むように、車に乗り込みエンジンをかけバックしてハンドルを回しギアを切り替え仕事場へ向かう。
何事もない一連のスムーズなルーティーン。
ある時、いつものように車をバックさせた時、コツンとあたる衝撃を感じた。
娘の小さな三輪車だ。
大きな破損はなかった。
仕事場で同僚とそんな朝の話を笑いながらしていた。
だが、これは悲劇的な物語の予兆であることを男は知らない。
そして、ある朝。
同じように車に乗り込み仕事場に行く。
彼は車の後ろに母親と娘がいることに気づかなかった。
結果は時に最悪となる。

アメリカの労働安全衛生の研究者の名を取ったハインリッヒの法則があります。

1件の重大な事故とが起こる背景には、29件の軽い事故があり、その背後に300件の無傷だがヒヤリとする事がある、というものです。


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日常生活や職場でヒヤリとしたり、ハッッとしたりした経験は誰もがあることです。
放置すれば重大な事故につながります。

最近個人的に思い当たることがあります。
それは車の運転中に出会う一時停止です。
一時停止は車両だけでなく、自転車もその対象です。
違反すれば自転車の方が重い罰則となります。
住宅街や両脇に建物などが並ぶ道路を走行するときは、速度を落とします。
左側には買い物の荷物を積んだ自転車が走り、家からはいつ子供が飛び出してくるかもしれません。
そんな道路で何度かヒヤリハットに出くわすのは、わき道から一気に飛び出す自転車です。
速度を落としているのでブレーキは十分間に合っても、ドキッとなります。
よく見ると一時停止の標識、道の上には停止線と一時停止の文字が書かれています。
経験上飛び出す自転車は中学生ぐらいの年齢に見えます。
目の前をあっという間に通り過ぎ、振り返りもせずに過ぎていきます。
いつか大きな事故をするよと、声を掛けたくなりますが、追いつきません。

一時停止を無視した自転車と事故を起こしても、車両側にも過失が50%以上となるようですが、そんなことより重大な傷を負うのは自転車側ですから、本当に気を付けてほしいものです。


⇒弁護士ドットコム



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