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アルパカも衣替え 衣刈り?

2021-06-03 12:37:16 | ◇ トピックス          

一般に6月1日、10月1日は学校など制服の衣替えの日となっています。
この元は明治時代にあるようです。
明治政府は、文明開化の流れの中、それまでの和服から洋装化を推進し、まずは軍人や警察官、役人などの服装を洋服と定め、明治6年新暦を採用すると6月1日から夏服、10月1日から冬服と決めたのです。
明治初期はまだ和服も多かったようですが、徐々に洋装化は進み、やがて衣替えは学校などにも普及していくことになります。

日本は南北に長く地域によって気温も差がありますし、温暖化の影響も加わって、6月1日が必ずしも衣替えの日とはなりません。

5月10日に一足早く衣替えした学校
爽やかな感じを受けます。


⇒毎日新聞

昭和6年の朝日新聞に「ハイカラになる郵便屋さん 六月一日から」という記事があります。
新しい夏服の際あようです。


⇒ことばマガジン

記事はこう締めくくっています。
「すっかりハイカラなモダーン飛脚かつ好がよくて涼しいのだから集配人一同大喜びである」
当時、衣替えの日はとても新鮮でワクワクしていたのではないでしょうか。

動物も衣替えならぬ、衣刈りです。
おかやまフォレストパークドイツの森のアルパカも夏の装い(?)


⇒山陽新聞

緊急事態宣言の中月の連休が始まり、早すぎる梅雨もかさなって、新緑の季節5月は霞に覆われているようでした。
6月もまだ梅雨の最中ですが、衣替えして心機一転気持ちを明るく持っていきたいものです。


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