大阪吹田市エキスポシティの一角に「生きているミュージアム ニフレル」があります。
そこで、6月18日にミニカバの赤ちゃんが誕生しました。
⇒ニフレル
一般的なカバは体調3.5~4.5m
ミニカバ(コビトカバ Pygmy hippo)はその半分程度の大きさです。
カバ科はこの2種類だけです。
DNA解析などで、カバとクジラは共有の祖先で、現存の生き物では最も近い、いわば親戚なのだそうです。
水中でのコミュニケーションの方法などで共通点なども多いそうです。
⇒NOT A FISH
カバとクジラが親戚とは驚かされますが、クジラの歴史も改めて興味深いところです。
ニフレルで誕生したミニカバは2頭目で、2019年に誕生した最初の赤ちゃん「タムタム」は現在神戸どうぶつ王国に住んでいます。
(⇒神戸どうぶつ王国)
今回の赤ちゃんの名前はどうなるんでしょうか・・・・
ミニカバは、一般のカバに比べて口も身体も小さいですが、なぜか魅力があります。
ミニカバには神話があります。
夜行性のミニカバは、夜に森を抜けるのに、口の中に明るいダイヤモンドを持って照らすと言われています。
日中はどこかに隠しているらしいのですが・・・もちろん見つかりません。
ヒョウやワニなど天敵もいますが、人間による生息地の開発で、絶滅の危機にさらされています。
人工的な動物園ですが、大切な役割を担っているかもしれません。
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