椿の名所といえば、
「東の大島、西の五島」
いわば東西の椿の横綱です。
伊豆大島の椿祭り
⇒東海汽船
大島町の大島高校には全国でも珍しい椿園があります。
⇒東京都大島支庁
椿は日本原産の植物。
原種であるヤブツバキが、自然の中で数多く自生しています。
品種と本数では、伊豆大島が日本一のようです。
この大島町を舞台にした都はるみの「アンコ椿は恋の花」という歌がありましたね。
もう50年以上も前の歌ですが、当時の大ヒット曲でした。
一方、東の五島
長崎県の五島市です。
今月から椿祭りが開催されます。
⇒五島市椿情報サイト
ここでは幻の椿と言われる「玉之浦」が有名です。
⇒五島市椿情報サイト
白い縁取りを持つ凛としたこの椿は偶然に見つけられたそうですが、全国的に名が知れるようになると、多くの観光客が訪れるようになり、枝を折ったり、根を切ったりされて、母木は枯れてしまったそうです。
現在は、その子孫が花を咲かせ楽しませてくれているようです。
また五島市は昨年世界遺産として登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に含まれています。
五島市ではないですが、「頭ヶ島天主堂」の内部には椿の花をモチーフにした飾りがあります。
⇒たびらい
長崎そのものが椿と縁の深い花なのですね。
椿は長崎県の「県の花木」になっています。
どちらの街も本当に椿を大切にしています。
大切にすることが大切なんですね。
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