私は幼稚園の文庫(図書館の小さい規模)の副代表をしています。
皆さんからすれば『文庫って??』ですよね(笑)
うちの文庫は創立37年(だったかな?)なのですが、
当日、地域の図書館が無く
『子供に本を』
という事で、幼稚園に文庫を立ち上げました。
なのでうちの地域で初めて出来た図書館な訳です。
所有している本の冊数も何千冊(五千冊だったなか?)とあります。
歴史も古いので、当然古い本もあります。
傷んだ本もあります。
子供達が沢山読んだ証です。
それで自宅に修復が必要な絵本を沢山持ち帰り
修復作業をしました。
破れた箇所、取れたページにセロテープでとめてあると
劣化でセロテープが茶色に変色し、
本も傷み汚くなります。
なので修復にセロテープは御法度なのですが、
知らない皆さんはセロテープで修復していて
絵本がエラい事になっておりました(*_*;
背表紙部分も破れてなくなっており、
セロテープでベトベト。
どこから手をつけたら良いのか分からない状態。
一旦表紙を外し、一枚一枚取り、
セロテープが取れる所は取り除き
新たに背表紙を作り直し…という作業を時間かけてし、
最後にブッカーをかけ
最初の酷い状態よりはかなり綺麗な状態までに出来ました。
生まれ変わり、また子供達に一杯読んで貰えたら嬉しいです(#^_^#)