路地裏の貼り紙

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世界樹の迷宮X 物理攻撃職の比較

2018-10-07 | 世界樹の迷宮 その他
最強武器や最終ステータス(STR)の差を数値化した物理攻撃スキルを使う職同士の比較。

ATKは最強武器の中でも最もATKの低い短剣(ATK180)を基準、STRは最終ステータス(STR)の中でも最も低いメディックを基準とした表①。


スキル回しと上記の表を掛け合わせた表②。パッシブスキルは特定の物を除いて考慮していない。

※ドクトルマグスとナイトシーカーは状態異常付与によって大幅に変わるため除外。
※セスタスは封じ付与によって大幅に変わるため除外。
※ヒーローは味方のダメージによって大幅に変わるため除外。

倍率が高いガンナーはダブルアクションを持つことを考えると、ダントツの攻撃性能。ガンナーの異常性がよく分かる。

TPを回復しながら戦えるインペリアルは、TP効率がダントツ。攻撃特化のスキル回しに切り替えて戦える臨機応変さがある。ただし、自前のパッシブが貧弱で、これ以上火力を伸ばす場合はサブクラスの選択が重要になる。最大の欠点は、コンボを妨害されるとあり得ないぐらい弱くなる。

ブシドーはクリティカル込みで、DPS1424、DPS/燃費が105となり、高い攻撃性能を持ちつつ、TP効率も最高クラス。

ハイランダーは性能は高いが、ハイリスク。血の暴走込みで考えるともう少し攻撃性能が上がる。ディレイクロスはTP効率が良いだけで攻撃性能は高くない。血の暴走なしのディレイクロス通常攻撃はスタドロ連打のメディックより攻撃性能が低いので、アタッカーなら可能な限りスキルを振った方が良い。しかし、TPが足りない。

メディックは火力を出せる方だが、燃費が悪い。ヘヴィストを使わずにスタドロを連打した場合は、DPSが587、DPS/燃費が45になり、攻撃面は味方からのデバフサポートの無い泡沫リーパーより火力を出せる程度になるが、死の鎌リーパーには及ばない。ただし、TP効率は圧倒的に勝る。

ソードマンはフルブレイクを使った方が強いかもしれないが、盾攻撃の計算が分からないので剣スキルのソードテンペストを入れた。まあまあな性能。

ショーグンは火力とTP効率のバランスが良いが、より火力とTP効率に優れたブシドーがいる。耐久力の差やバフで差別化。

レンジャーはガンナーの火力の半分と考えると残念な火力で燃費も悪い。アタッカー運用は無理がある。

シノビはこのままでは火力もTP効率も悪いが、煙りの末と分身と骨砕きを上手く組み合わせることで、DPSは1600、DPS/燃費は84になるため、見た目より上位に食い込むことができる。しかし、手数が多い分TPの消耗がとても速い。

リーパーは臨機応変に戦えるアタッカーを目指すなら死の鎌の方が効率が良い。リーパー以外もデバフを使う場合は泡沫の鎌。黒き波動込みでもTP効率は良くない。


表①を見ると、ブシドーは元々のSTRの高さからメインのクラスが使う攻撃スキルよりもDPSやTP効率が高い可能性がある。
例えば、ブシドー/レンジャーが弓スキルを使う場合、レンジャー/ブシドーが使う弓スキルよりも1.5倍ほど威力が出ることになりそうだ。スキルレベルの差はあるが、ブシドー/レンジャーがLv4パワーショットを使う場合、スキル自体の倍率の300%に1.5倍の補正が掛かるものだと考えると、450%となり、レンジャー/ブシドーの使うパワーショットLv8の400%の倍率を上回ることになる。もちろん、その場合はサブクラスを選べないデメリットや、一部のスキルはメイン職が使った方が効率がいいものもあり、フォーススキルも腐ることになるので完全な上位互換とはならないが、サブブシドーを選ぶくらいならメインブシドーでサブスキルを使う方針にした方がいい場合もあると思われる。例えば、ダンジョン攻略中は攻撃範囲に優れていて低燃費でメインレンジャーを上回る威力の弓スキルをメインで使い、ボス攻略では単体相手に強い刀スキルを使う等。弓と刀で二刀流にするメリットがある場面ならそうすることも視野に入る。ただし、ダブルショットLv5よりはクリティカル空刃Lv10の方が威力は高い(空刃越えのボーダーラインはスキル倍率×武器倍率で486%で、基本的には単属性で単体攻撃だけのサブスキルで空刃は越えられないものと考えるべき)。使い分け前提なら両方取らない手はないが。敵後列を狙う場合はもちろんドロップショットLv4の方が高威力。ブシドーとしてよりはあくまで補助スキルを弱くして朧矢以外の火力とTP効率を上げたレンジャーと言った印象。或いは武器次第でクラスを変更できるスイッチ職。


表①を使ったシノビのサブクラス比較

①シノビ
シノビA:骨砕き⇒鷹乃羽⇒鷹乃羽
シノビB:鷹乃羽連打
DPS:1600
TP効率:84
コメント:シノビのダメージ効率。


②シノビ/レンジャー
シノビA&B:サジ矢⇒ダブショ⇒ダブショ⇒ダブショ
DPS:1063
TP効率:49
コメント:サポーター程度の火力。片方だけで攻撃するならスタドロ連打メディックより若干弱い程度。パワショ、フランク、ドロップ等攻撃範囲は優秀。最大の難点はスキルポイントが余る。

③シノビ/ガンナー
シノビA&B:チャージショット連打
DPS:1614
TP効率:53
コメント:DPSが短剣とほぼ同程度なら、素直に短剣を使った方がリスクがない上にデバフのサポートもできてTP効率も良い。スナイプを使わずにチャージショット連打するだけのシノビは弱い。跳弾でも同じ。

④シノビ/ブシドー
シノビA&B:鞘撃⇒空刃⇒空刃
DPS:726
TP効率:217
コメント:回避が高いのと、異常なまでにTP効率が良いだけ。火力は分身前提で、分身してもそれほど火力がない。

シノビA&B:(予め上段の構えにしておく)⇒逆架娑⇒兜割
DPS:1350
TP効率:112
コメント:火力は高め。さらにTP効率も最高クラス。ただし、DPS自体は短剣スキルに劣る。

⑤シノビ/メディック
シノビA:スタドロ⇒ヘヴィスト⇒ヘヴィスト
シノビB:ヘヴィスト連打
DPS:1411
TP効率:45
コメント:TP効率があまり良くないが、火力が高い。しかし、自前の短剣スキルを使う方が遥かに強い。従ってシノビに杖スキルは要らない。

⑥シノビ/ナイトシーカー(状態異常時のスキル比較)
スウィフトソード:DPS648、TP効率43
シャドウバイト:DPS565、TP効率80
鷹乃羽:DPS690、TP効率43
コメント:スウィフトソードは要らない。ピンポイントで狙うにしてもシャドウバイトで十分。短剣を使わない場合は骨砕きが使えず、剣のATK補正1.22込みでも骨砕きのデバフ補正が1.25であるため、剣を使ってもスウィフトソードでは鷹乃羽には及ばない。逆に言えば、短剣の場合は骨砕きを使わないと剣スウィフトに劣ることになる。しかし、それほど剣に拘るならば素直にメインをナイトシーカーにするべき。そうしたほうがメインヒーローが使いやすい。

⑦シノビ/ハイランダー
シノビA&B:レギオンチャージ連打
DPS:1435
TP効率:71
コメント:二人でレギオンチャージを連打すると、本職でレギオンチャージを連打する並みのリスクを背負うことになる割にDPSは短剣スキル未満。TP効率はそこそこ良い。

シノビA&B:(予めブラッドウェポンを使っておく⇒)ディレイチャージ⇒α⇒α⇒ブラッドウェポン⇒クロスチャージ
DPS:784
TP効率:81
コメント:TP効率はそこそこ良いがDPSが低い。αで何をするかが大事になる。αで単体攻撃スキルを使うだけならほぼ短剣の劣化。幸い槍スキルは範囲が優秀で、忍びの心得でスラスト系とバースト系が活きる。しかし、ディレイ&クロスが必要になる場面は必然的に対単体戦であるためイマイチ噛み合っていない。サブハイランダーの時点で短剣スキルを回す場合でもブラッドウェポンが使えることを考えると、短剣を使った方が無難か。

シノビA:(予め骨砕きと前列にブラッドウェポンを使っておく⇒)骨砕きのデバフと前列のブラッドウェポンをなるべく切らさないように鷹乃羽を使う
シノビB:(予め後列にブラッドウェポンを使っておく+α⇒)後列のブラッドウェポンをなるべく切らさないように鷹乃羽を使う
DPS:1595
TP効率:61
コメント:ブラッドウェポン回しの仕事を与えられてDPSとTP効率が悪くなるがパーティの火力は上がる。上のスキル回しのαの部分をレギオンチャージにした場合と同じくらいのDPSで、短剣の方がパーティ全体の火力が増すことに加えてリスクが少ないが、TP効率は劣る。これなら槍スキルより短剣スキルの方が効率が良い。サブハイランダーで槍スキルを使う場合は範囲攻撃が肝。

結論:武器の性能差を考えても火力だけなら短剣を外すメリットは少ない。



結局シノビはベテランスキルまでで完成されすぎていてサブクラスへの依存度が低くなっている模様。
となれば、サブクラスの選択はやれることを増やせるサブを選ぶかパッシブ基準で選ぶかの二択。

人気のサブナイトシーカーは、状態異常で条件ドロップを狙いやすくする目的+ボス戦での火力アップ目当て。ただし、状態異常を付与する攻撃スキルを使う関係上即効性はなく、何度か弱倍率の投刃スキルを使用する必要があり、メインナイトシーカーのような強力なフォースブーストもなく、雑魚戦では含針に追影の残滓が乗ると目も当てられないといった感じで相性が良いようで悪いようなといった印象。ただし、お供がいるボスに対してはこの上ないくらい相性が良い。追影の残滓と同じ理由でダブルアクション目当てにサブガンナーにも注意が必要。

パッシブの量に定評があるサブパラディンは各種ブーストを取りきった後はシールドスキルを取る感じか。範囲攻撃が苦手なシノビにとってシールドラッシュは有難く、敵後列に対して威力が減衰しないシノビならではのメリットもある。ただし、敵全体を状態異常にして止めることができるシノビにとって雑魚戦は敵を止めてから各個撃破が安定択になるため、全体攻撃スキルはやや噛み合わない。さらに火力を上げるパッシブもない。

サブパラディンとは逆に火力を上げるパッシブの多いサブブシドーは、パッシブを取りきった後に取るスキルがないため、スキルポイントが余ってしまうことが勿体ない。武器性能の差を持ってしても、刀スキルより短剣スキルの方が効率がいい場面が多め。

サブハイランダーは攻守バランスよくパッシブを抑えることができて、ブラッドウェポンやブラックサバスも使えるようになるため、サブブシドーよりは都合がいいかもしれない。槍スキルはあまり必要としない。

サブプリンセスもパッシブが多いが、火力とも耐久とも違った変則的なパッシブで、バフを目当てにするにしてもサブハイランダーを選んだ方が無駄が少ない。

サブソードマンもパッシブが多く、先手を取りやすいシノビにとって剣士の心得は相性が良い。しかし、パッシブを取りきってしまうとやはりスキルポイントが余ってしまう。シングルデボート(110%)と先駆けの功名(110%)で1.2倍も稼げる上に物理防御ブーストと抑制防御ブーストを持つのは美味しいが、パッシブでスキルポイントを15だけ振って終わりになってしまう。フルブレイクは強力かもしれないが、サブ倍率のブレイクのデバフはデバフ枠の無駄使い。ただ、メインソードマンがいる場合はその欠点は解消できる。

サブリーパーは自前でデバフスキルを持つシノビにとって相性が良い。火力が上がるパッシブがないのはサブプリンセスと同様だが、抑制攻撃ブーストや黒き波動、死の耐性など、シノビにとって欲しいところが揃っている。多少スキルポイントを振った程度では取りきれないほどのラインナップはスキルポイントが余りがちなアタッカー仕様のシノビにとっては無駄がなくなるメリットになりうる。(サブリーパーのパッシブを全て取るだけでスキルポイントを36も使う。)唯一の欠点として、骨砕きを使うのは片方だけで十分なため、本体と分身の両方で瘴気の兵装を維持することが難しい部分が噛み合わない。メインヒーローがパーティに居る場合でのアタッカー仕様のシノビではこの欠点はなくなるが、分身を使わないシノビの火力は表②を見ると良い選択肢と言えるかどうか。


サブレンジャーは回避型として相性が良さそうではあるが、回避をして軽業を発動させても弓スキルのDPSと燃費が良くないので、短剣スキルより効率は良くならない。弓スキルを取らない場合でも有用なパッシブは素早さブーストと危機感知程度。アザーズステップやスケープゴートを使いたいときに選択肢になりうるか。分身のおかげでアザーズステップを使っても手数が激減せず、アザーズステップの重いTP消費量も軽業の発動させやすさでカバーできるのは嬉しい。他にサジ矢重ね撃ちによる高深度スタン等。テクニカルと書けば聞こえはいいが、やや面倒な運用。

サブメディックはパッシブよりも回復スキルを取ってできることを増やす場合の選択肢。ただし、WISが高くないのでサブヒーラー止まりといったところ。メインメディックがいる場合はヒールデジャヴの邪魔にしかならないので、メインリーパーがヒーラーをする場合のサブヒーラーとして役立つ可能性がある。

サブゾディアックはあまりにもスキルポイントが余りすぎているシノビなら悪くない選択肢。シノビのINT自体は低くはなく、分身の手数込みで考えると悪くはない…はず。ただし、短剣スキルを使った方が効率が良いので物理攻撃に耐性のある敵に対してしか活きない。サブゾディアックにする意義になりがちなレストアエーテルもほぼ無意味。





STR+LUCのランキング。全体の平均値は292。ガンナーの優遇されすぎ感。