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MHXXのLV2通常弾速射ライトボウガンの使用感

2017-05-08 | MHX、MHXX
貫通弾にはない通常弾のメリットは、

まず、敵の弱点部位をピンポイントで狙えること。これによって弱点特効のスキルを活かしやすい。しかし、必須スキルではない。
次に、適正距離を維持しやすい。貫通弾のように至近距離ではダメージが落ちるといったことがないため適正距離を維持しようとして手数が減ることがほぼない。つまり、ストレスがない。
最後は、貫通弾ではヒット数を稼ぎにくくなりがちな足を狙ってもダメージを稼げる。足のない敵はほぼいないため、敵の最も肉質の柔らかい部位(第一ポイント)を狙えない位置にいるときに足(第二ポイント)を狙ってダメージを稼ぎつつ、転倒を狙って攻撃のチャンスを作るサポートもできる。

しかし、足の肉質が硬い敵の足を狙い続けてもダメージは稼げない。従って、初心者の通常弾使いに必要なことは敵の足の肉質を知ること。さらに、足の肉質が硬い敵の最も肉質の柔らかい部位(第一ポイント)を狙えないときのために、次点で肉質の柔らかい部位(第二ポイント)も覚えておくと楽になる。



真・黒龍翼弩【深淵】
LV2通常弾速射のライトボウガンの中では最大攻撃力。通常弾を撃つこと以外ができないことと片ブレがデメリット。最大攻撃力を求めるならコレ。

ザンブル=ダオラ
LV2通常弾速射のライトボウガンの中で3番目の威力を持つライトボウガン。ただし、真・黒龍翼弩【深淵】と違ってブレ:左右/小のデメリットは無視できないため、それを帳消しにすることを込みで見たら金煌のオレルスの方が使い勝手が良い。最大の利点は元々の状態で反動:小なことと、LV2麻痺弾の装填数が2発なこと。そのため装填数UPのスキルとブレイヴスタイルを組み合わせることで疑似サポガンとして使えないこともない。そのままではリロードが遅い点もブレイヴスタイルとの相性が非常に良い。徹甲榴弾も使用できるが連爆榴弾を使用できないためG級では一部の敵を除いて麻痺の効果時間中に眩暈を狙うのは難しいこともあり無理に狙わなくても良いかもしれない。

金煌のオレルス
ザンブル=ダオラより使い勝手が良いライトボウガン。しかしザンブル=ダオラと比べると鬼人弾が使えないという大きなデメリットがある。鬼人弾は手軽に1.1倍以上の補正を味方にばら撒けると書けばどれほど強力か分かるはず。LV2麻痺弾の装填数が2発と多いが、元々の状態で反動:中となっており、LV2麻痺弾を使うならばザンブル=ダオラの壁が厚い。よって真・黒龍翼弩【深淵】と同じく通常弾を撃つこと以外ができないライトボウガンであり、真・黒龍翼弩【深淵】の片ブレが気になる場合に選択肢に入るライトボウガン。片ブレは腕次第でどうにでもなるものの基本的にはブレがないことに越したことはない。

ザ・ガンナー
真・黒龍翼弩【深淵】、金煌のオレルスに続いて通常弾を撃つこと以外できないライトボウガンその3。このライトボウガンはその2つと比べてスロットが1つ空いていることと、会心率+10%が付いていることが特徴。しかし、メインとなるLV2通常弾の装填数が6発と非常に心許ない数となっている。元々の会心率+10%のおかげで見切り+3か連撃の心得と弱点特効のスキルで高い会心率を達成できることが強みか。しかし2つのスキルで会心率が100%に満たないため、気になる人は挑戦者と見切りと連撃の心得の中から選んで調整すればいい。操虫棍の味方の支援込で考えると100%でなくても良いかもしれない。

ヴァイスorヴァーチ
通常弾を撃つこと以外できないライトボウガンその4。通称VoV(ボブ)。独特なギミックを持っており、このギミックを活かすことができれば真・黒龍翼弩【深淵】に劣らないどころか超えることすら可能なライトボウガン。しかしその特殊なギミックを活かすためには狂竜ウイルスに感染する必要があるため、多くの場合でギミックを活かそうと考えると狩技が1枠潰れてしまうことがデメリット。とは言ったもののライトボウガンに必須の狩技は存在しないためスタイルの選択肢を著しく狭めるものにはなり得ない。最大の利点は無我の境地のスキルを最大限に活かせること。ギミック込みで手頃に発動できるスキルで会心率+50%を得られるものだと考えると強力。これによってクセがあるものの弱点特効のスキルに依存せずに高い会心率を維持することができるライトボウガンとなっている。つまりパーティプレイで弱点部位を狙いにくいときや肉質45以上の部位がない敵に対して大幅に火力が落ちることがない。他のデメリットは片ブレがあることくらいか。

荒鉤爪SEIZE
通常弾を撃つこと以外できないライトボウガンその5。LV2通常弾の装填数が4発とお世辞にも良いとは言えないが、このライトボウガンの真価は二つ名武器であること。二つ名武器の特性、明鏡止水、ストライカースタイル、狩技ドリンク、SP状態を組み合わせてLV2通常弾の狩技ゲージの溜めやすさが完璧に噛み合って、チャージショットⅡ(反動:やや小)の狩技ゲージを最短でLV2通常弾4発分(速射込みで12発)まで縮めることができる。よって、このライトボウガンのLV2通常弾速射はチャージショットのゲージを貯めるために使う。ただし、チャージショットは狩技なだけはあって弾の威力自体が高く設定されておりメインで使っていける性能ではあるが、最大まで溜めて撃つチャージショットは溜め時間が長すぎてLV2通常弾を速射で撃つよりもDPSが落ちて相対的に火力が落ちるため、最大の溜めとなる溜め3をメインに使わずに溜め2をメインに使うことでその欠点を補う。
要約すると、LV2通常弾でチャージショットⅡの狩技ゲージを溜めて、チャージショットを使うときは溜め2をメインに立ち回り、溜め3は歩き回避で溜め3になったときだけ使う立ち回りになる。

轟弩【大戦虎】
通常弾を速射で4発撃てるライトボウガン。しかし元々の速射でLV2通常弾を3発撃てることと4発撃てることでは速射のダメージマイナス補正が大きく違っており前者では0.8倍の補正が掛かることに対して後者では0.7倍の補正となってしまう。さらに1発多く撃つ分だけ無防備となる時間が長い。つまり元々で3発速射でないことのデメリットは計り知れないほど大きい。使ってはいけないというわけではないがあまりお勧めはしない。

真名トリスメギストス
通常弾を撃つこと以外できないライトボンガンその6。元々の状態でLV2通常弾を装填できない仕様となっていて、スキルの通常弾全LV追加を発動させて運用する。スキルを発動させることでようやくまともな性能を手に入れることができる時点で他のライトボウガンに劣り勝ちではあるが、さすがにラスボス武器なことだけはあってLV2通常弾の装填数が12発という圧倒的な特徴がある。これによって通常弾全LV追加のスキルは実質装填数+4~5程度の効果になり、その圧倒的な装填数によってリロードの回数が減ることでDPSは他のライトボウガンに引けを取らないどころかスキル次第ではほんの少し勝っている。(どちらも狂竜身を使う前提でヴァイスorヴァーチ(見切り+3、連撃、超会心、通常弾強化、フルチャージ)と真名トリスメギストス(見切り+3、連撃、超会心、通常弾強化、通常弾全LV追加)はほんの少し真名トリスメギストスが上。)ただし、今作ではパワーリロードやブレイヴリロード、絶対回避【臨戦】といったリロードの方法があるため、その圧倒的な装填数が火力として効果を発揮しにくく、スタイル込みで考えたときに他のライトボウガンに火力では勝てない。
しかし、ブシドースタイルやブレイヴスタイルでなければ圧倒的な装填数の有難みを実感できる。レンキンスタイルでバレットゲイザーⅠ、絶対回避、絶対回避【臨戦】をセットし、全てSP狩技にすることで、ゲージコストが軽いSP狩技によるSP状態は効果時間が短くなる欠点をSP狩技の回数で補いつつ、狩技ゲージを溜めやすい通常弾を圧倒的な装填数に物を言わせて連発することで狩技ゲージを溜める速度が速く、回避狩技が3種類あることでSP狩技に設定した狩技の必要になるゲージ量の増加によって必要な時に回避の狩技が使えない場面を減らすことができ、SP状態Ⅳの怯み発生率UPは足を狙って転倒をさせてチャンスを作ることができる通常弾との相性が良いため、レンキンスタイルにおいては他のライトボウガンよりも火力とサポートが噛み合っているかもしれない。

大瓢弾【万成】
各種ステータス強化弾を撃てるライトボウガン。LV2通常弾の装填数が少ないがスロットが3つ空いており味方の強化もできるため比較的使い勝手のいい標準的なライトボウガン。少し頑張ればG級の早い段階で完成できる点も嬉しい。

フィロゾフバレット
大瓢弾【万成】と同じく味方の強化ができるライトボウガン。大瓢弾【万成】と違ってスロットは空いていないが強化弾がグレードアップしている。
そのため味方への強化込みで考えると馬鹿にできない実力がありクリア後でも使っていける性能。特に硬化強靭弾が撃てるのは大きなメリットであり、剣士が多いときにランスの味方に撃てると喜ばれるだろう。LV2通常弾の装填数が多い点も嬉しい。ただし、強化弾の弾数が3発ずつと非常に少なく乱発はできないため味方が集まるタイミングを見極める必要がある。

真・地狐弩
鬼人会心弾が撃てるライトボウガン。フィロゾフバレットも鬼人会心弾を使用できるが、こちらは弾数が5発と多めでスロットも2つ空いており、LV2通常弾の装填数も1発多い9発装填となっている。その代わりに硬化強靭弾を撃てない。つまり、硬化強靭弾を必要としない場合はこちらを使用した方が良い。

レインバレッツ・蒼
G級序盤で完成できるライトボウガン。鬼人弾が撃てることと空きスロットが1つ空いていること、元々の状態で会心率+20%が強み。ただし、後に完成する他のライトボウガンと比較すると攻撃力の差が大きいため会心率+20%はあまりメリットにはならない。他のライトボウガンに乗り換えるまでの繋ぎとしては優秀。

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以上が使用したライトボウガンでまとめると以下の通りに。

火力でお勧めのLV2通常弾速射のライトボウガン
①ヴァイスorヴァーチ(ギミックで安定した高会心率スロットの空きが3つ片ブレがある狩技枠1つをほぼ確定で潰される
②荒鉤爪SEIZE(チャージショットを回しやすい片ブレがある明鏡止水と装填数UPとチャージショットⅡが必須とても動きにくい1回の装填でチャージショットまで繋げられない場合は一気にDPSが落ちることになるため弾を外した時のデメリットが他のLV2通常弾速射のライトボウガンより重い
③黒龍翼弩【深淵】(素で最大攻撃力片ブレがある
※火力比較
・ヴァイスorヴァーチ(見切り+3、連撃、超会心、通常弾強化、フルチャージ)
 狂竜ウイルス克服前:616
 狂竜ウイルス克服後:701
 戦闘時間の9割を克服状態でいることができた場合の平均:692
 戦闘時間の8割を克服状態でいることができた場合の平均:684
 ※狂竜身の硬直込みで考えると戦闘時間に応じてDPSが低くなる。ただし、リロードと同時に発動することで若干軽減することが可能。
・荒鉤爪SEIZE(見切り+2、集中、明鏡止水、装填数UP、通常弾強化)※集中はチャージショットの手数1.25倍
 LV2通常弾速射:467
 チャージショット溜め2:810
 チャージショット溜め3(集中があっても時間で見たダメージ効率が悪い):1216
 LV2通常弾速射を5セット+チャージショット溜め2を10発の平均:695
 LV2通常弾速射を4セット+チャージショット溜め2を10発の平均:712(LV2通常弾を1発も外さずにチャージショットに繋げられる場合)
 LV2通常弾速射を3セット+チャージショット溜め2を10発の平均:730(獰猛化が相手の場合)
 ※何度も装填モーションが長いチャージショットⅡを発動するため実際のDPSはもう少し低くなる。
 ※溜め3を連打せず、歩き回避で無駄なく溜め3を撃つ機会が多ければDPSが多少上がる。
・黒龍翼弩【深淵】(見切り+2、連撃、弱点特効、超会心、通常弾強化)
 肉質45未満:586
 肉質45以上:684

サポートも考える場合にお勧めのLV2通常弾速射のライトボウガン
①ザンブル=ダオラ(ブレイヴ状態でLV2麻痺弾が撃ち放題鬼人弾を5発使えるブレイヴ前提な性能ブレ/左右を消す必要がある火力スキルを入れることはできるがあまり多くは入れられない
②フィロゾフバレット(硬化強靭弾を3発使える鬼人会心弾を3発使える火力特化でもサポートができる
③真・地狐弩(鬼人会心弾を5発使える火力特化でもサポートができる

クセのない無難なものが使いたい場合にお勧めのLV2通常弾速射のライトボウガン
①真・地狐弩(鬼人会心弾を5発使えるスロットの空きが2つ火力特化でもサポートができる
②フィロゾフバレット(硬化強靭弾を3発使える鬼人会心弾を3発使える火力特化でもサポートができる
③金煌のオレルス(欠点なしの高攻撃力