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なんとなくな毎日

食文化

2017-01-16 21:49:19 | Weblog
銀座の高級すし店から戻ってからの会話

職人さんが、握りながら「しゃりの大きさはいいですか?」と聞いてくれたのだ。

その時は「おお、しゃりの大きさまできくのか?!」と思いつつ、「でもそんな事きいてもしょうがないのに」とも思いつつ、曖昧なほほえみで「いいです」と答えておいた。


帰宅して、ふっと思い出したから「ね、しゃりの大きさ聞かれたけど、もしダメっていったら、お米炊き直すのかな? 米粒の大きさってそんなに違うの?」
そーなのだ、脳みそも陽気な私は、しゃりの大きさ=米粒の大きさと理解していたのだ。


旦那君、--な目をしながら、「しゃりの量をきいとったんじゃ。 ばかじゃない。」


最近ベルトコンベアーで流れてくる寿司が多かったから、(回転寿司は食文化の革命だと思うけど)
カウンター越しに職人さん数人が、握った寿司をひとつづつ出してくれて、指でつまむ本来の食文化は華やかだった。



そして、大黒屋の天丼を初めて食べた時、関西風の天丼しかしらなかったから、これもカルチャーショックだった。
時折無性に食べたくなる味。

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