Oggi che cosa hai fatto?

なんとなくな毎日

11月22日

2016-11-23 00:02:50 | Weblog
今日は「いい夫婦の日」だそうですが、


結婚って何なんでしょうね? ずっと仲のいい夫婦なんて嘘くさいと思う現実主義のわたし。


旦那君の職場でも、3分の1は母子家庭という今日この頃。


そういえば、もう20年前に友達とロンドン発着のバスツアーに乗ったら、
参加しているカップルすべて再婚だとしり、友達と仰天したことがある。 


確かに、「一生連れ添います」と誓うのは、人の寿命が30年くらいだった時代の名残だとか、
そんな話も納得できるような現在。

今でこそ離婚なんて当たり前になってるけど、人生30年で一生連れ添うことが常識だったころ
でさえ、結婚は悩ましいものだったみたい。

『失楽園』を書いた人誰だっけ、渡部淳一さんじゃないほう、中世のハイドン?ちがう、忘れた。
彼も葛藤したあげく「神との間違った契約」という答えを導きだして、別れる理由の正当化に成功した。

ヘンリー8世にあっては、当時のカトリックでは離婚が禁止されてたから、離婚したいばっかりに
権力にものを言わせて独自の教会ーアングリカンチヤアーチをおったててしまった。

何世紀も前から、人は同じように悩み苦しみながら生きてきてるんだなぁって思うのね。

そして、これだけ離婚が多くなっているのは、やはり現在の結婚という概念が社会と適合しなくなってんじゃないかなぁ
なんてことまで考えてみる。

だって、現在の結婚制度が定着したのも明治かそれくらいじゃないのかな?!
平安時代は通い婚だし、武家の時代になって婚姻制度ができたっていうけど、お妾さんたくさんいたじゃんて感じだし。

社会が変われば、人の生活も変わる。
今は不倫は目の敵にされてるけど、そのうち「そんな時代もあったのね」なんて時代がやってくるのかも。

「結婚していながら他の人の恋愛関係になることをモラルに反する不倫と呼ぶ時代があった。
 不倫が文化といった芸能人が、社会的制裁を受けた時代があったのよ、大変だったのね」なんてね。 以外と近いかも。笑


個人的には「別に仲がいいわけじゃないけど、しかたないでしょ、協力して助け合って生きていかなきゃ」て言える夫婦が
現在でのいい夫婦て感じてる。
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