Oggi che cosa hai fatto?

なんとなくな毎日

新企画

2010-02-05 12:01:09 | Weblog
こんな私でも、半年間英会話スクールに通ったことがあります。
基本的にドけちでナガラ族の私は、語学はもっぱらラジオが先生でした。

その英会話スクールの先生の授業が、かなり楽しかったのです。
ある時は、時事問題を取り上げて、思いつく単語を1人3つづつ黒板に書き、出揃った単語を用いて、その時事を説明しなさいという社会的なものもあれば、
短い物語を聞かせてくれて、それを要約させたうえで、さらにその物語の続きを作りなさいとか、想像力の必要なものもあれば、ドラマ(演劇)をさせられたりと、結構楽しかったのです。

その先生がある時、雑談から突然「明治維新はなぜ起こったのか?」と尋ね、一瞬皆考えた後、誰かが「黒船が来たから」と答えると、「じゃ、なぜ黒船は来たの?」と聞かれ、皆沈黙してしまいました。 
「じゃ、宿題」と言われ、それから何年かぶりに高校の歴史の教科書を引っ張り出して調べてみました。 そしたら、遠くイギリスの産業革命まで遡り、鉄鋼業の発展で大型蒸気船の建造が可能になり、東方貿易も栄え、出遅れたアメリカがアジアとの貿易の中継地点として日本での給油が必要になったからということが、1つの要因であるとわかりました。
習ったような、習ってないような・・・・。

だけど、この歴史をもう一度読み返してみると、今まで自分が教科書の知識として知っていたことや、実際に自分が旅行して訪ねた場所や見たもの、それまで1つの点でしかなかったものが、段々とリンクしていって、まるで脳の中でライトが電気の回路で結ばれていってたくさんの電気がまるで夜景のように点灯するようなカンジでした。
まるで、脳の中で宇宙がひらけていくようなカンジ、歴史のダイナミックなうねりを鳥肌立つ思いで感じたのでした。そして、いろんな事がより面白く観れるようになったのでした。

そんな経験をしてほしくて、今度の企画をあたためてきました。ただの英語サークルではないのです。 まさしく(団体名)塾。 

写真は、O川さんのイベントのお手伝い風景。工場と化してます。
エジプト料理と音楽のイベントが、3月6(土)7(日)にありますよ~。
コメント (2)

一汐いわし

2010-02-05 11:56:59 | Weblog
やっぱり、節分の日は コレでした。
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