本張り三線の皮が破れたのでこれを人工皮に張り替えの依頼でした。
本張りの皮を剥がすのは結構大変な作業です。
表の皮は真中から裂けていたののですが、裏の皮は、端から破れていたので、捨てることなく思い出として小さな額に「さんしん琉球切手」と一緒にして飾れるようにしました。(サービスです)
表の皮は使えません。
裏側の皮は、飾りにできそうです。
本張りの剥がしはかなりてこずります。
綺麗になりました。
綺麗になって木枠に、裏側から人工皮を張っていきます。
下は、裏を張り終えた状態。
飾りにするために切り取った蛇皮を額に合わせてはめ込んでいきますが、
これも簡単ではなく、一旦蛇皮を数時間の間、水に浸し、柔らかくなったら、額の裏蓋に木工用ボンドで接着し
乾燥させて、その後四隅を合わせてカッターで切り取って完成させます。
張り替え終了 額飾りも完成! 額の中には、琉球切手「さんしん」も入れました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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