桶川サッカースポーツ少年団のブログ

『桶川サッカースポーツ少年団』は、桶川市周辺の子供たちが
大切な仲間と楽しくサッカーの技術向上を目指すチームです。

伊奈カップちびっ子大会・結果報告

2012-11-28 22:47:11 | Weblog

日曜日は、伊奈丸山グラウンドで、伊奈サッカー招待ちびっ子大会に参加させていただきました。

二日連続の試合のためか、前日と異なり、多くの選手の動き出しが遅く、土曜日よりも気持ちが入っていないように感じられました。
結果は、予選リーグ1敗2分。それでも、数ヶ月前と比べると、いわゆるサッカーが出来るようになってきたと感じました。勝敗は結果に過ぎません。選手自身(又は子供)がどれだけ満足のいくプレーが出来たかに拘っていただければと思います。



学年が上がるほどプレッシャーが速くなり、ボールを自由に扱うことが難しくなります。

例えば、ゴール前でクリアするにも、ただダイレクトで蹴るのではなく、相手と見方とスペースを確認し、蹴る方向を考えたり、ダイレクトなのか、トラップしてからクリアするのかを考えたり、トラップする場合、どの部分でどの方向にトラップするのかを考えたりするだけで、数年後、プレーの幅が全然違ってくると思います。

例えば、パスを出すときに、フリーの仲間が見えたからパスを出すのではなく、パスすべきなのか、自分がドリブルでゴールに向かった方がチャンすなのではないか、ドリブルし相手を複数人引付けてからパスを出した方がチャンスなのではないか、シュートコースが空いているのでシュートを打った方が良いのではないか等々、意識してプレーした方が、確実に上手くなります。

そしていつも記載させていただいているように、これらの選択肢を現実可能な選択肢とするためには、とことんボールに触れることが必要です。例えば、パスをトラップミスしてしまったら、それだけで思いどおりのプレーができなくなります。それどころか、決定的なチャンスのはずが、一瞬にしてピンチに変わる可能性すらあります。

徹底的にボールに触れて、足でも手のような感覚で扱えるようにしてほしい。1日や2日ではそうなりません。騙されたと思って、2年間、徹底的にボールを色々な場所で触れてください。

そして、県大会に出場し、監督やコーチを埼スタに連れて行ってもらえたら嬉しいです。
頑張れ、桶団イレブン!!

<集中!!!>