桶川サッカースポーツ少年団のブログ

『桶川サッカースポーツ少年団』は、桶川市周辺の子供たちが
大切な仲間と楽しくサッカーの技術向上を目指すチームです。

原市イレブン招待サッカー大会(5年生大会) 結果

2015-11-29 23:42:53 | Weblog
11/28(土)、11/29(日)、原市イレブンスポーツ少年団さん主管の「招待サッカー大会(5年生大会)」に参加させて頂きました。

他県からも参加チームもあり、両日に渡って熱戦が繰り広げられました。桶団は5~3年生の混成チームで臨み、結果は残念ながら「勝利」を得ることができませんでした。

2日間の大会を通じ、これから改善・更なる努力が必要なところと、良いところ、成長しているところも見つけられました。

【改善・更なる努力が必要なところ】

①ボールを持っていない時に仲間からボールを受けようとパスコースを作る動き
 この動きは出来ている時と出来ていない時の落差がありました。試合中は足を止めずに、ボールウォッチャーにならずに常にボールを受ける動き、ボールに係る動きが必要です。強いチームになると、個々の能力が高いことは勿論ですが、周りが連動して動いています。そしてその動きによりチャンスをものにし、得点に繋がっていました。桶団選手も練習の中で、ボールを持ってない時のパスを受ける動きを実践し、選手自身が頭で理解し体が動くようにできればと思います。

②攻守が切り替わる際、その切り替え動作のスピード
 その結果、相手選手に簡単にボールを触らせてしまっていました。ボールがタッチライン、ゴールラインを超えた時、ファウルで笛を吹かれた時、それはどちらのチームのボールなのか、攻撃なのか守備なのかを瞬時に判断し、それに応じてマークを外す側なのか、マークをする側なのかのスピーディーな対応・対処が十分にできていませんでした。この点についても、練習の中で、意識してプレーできるようになればと思います。

③ボールを持った時に慌て、目の前がフリーであってもポンポンとボールを蹴ってしまう
 このプレーで相手にボールを奪われピンチになるシーンが非常に多かったです。相手がボールを奪いに来る状況の中で落ち着いてボールコントロールをし、味方に有利なプレーが出来るようになればと思います。その為には、ボールタッチ練習を多くし、ボールコントロールに対する自信をつけないことにはどうにもなりません。練習を通じて相手のプレッシャーがある中でも落ち着いてプレーが出来るように成長して欲しいと思います。

【良いところ、成長したところ】

①攻撃時にはゴール・シュートの意識が高かった
 シュートして相手に阻まれても味方が寄せて、何度も何度もシュートを打ち、ゴールを奪おうという気持ちが出ているプレーがありました。

②ディフェンス時に相手選手とボールの間に体を入れるのが上手くなった
 ディフェンス時に相手選手に抜かれると、今までは追いかけるのが精一杯であったが、追いついて、更に相手とボールの間に上手く体を入れてボールを奪うというプレーシーンを多く見ることができました。

③練習で行っているフェイントを使おうとチャレンジしていた
 ボールタッチ練習で行っているフェイントを相手選手に対してチャレンジしている選手が多くなってきました。失敗することもあるでしょうが、恐れず諦めず何度も何度も挑戦を繰り返せば、必ず「自分のもの」になる日がきます。努力を惜しまず頑張って欲しいと思います。

また、ゲーム以外のところで、気持ち・行動の切り替えが出来ていませんでした。
指導者が集合をかけ、話をする場面で、まだおしゃべりをしている選手、何度注意してもなかなか気づかない選手、仲間との楽しい時間でもあることは分かりますが、メリハリをしっかりと付け「切り替え」をして欲しいと思います。1人が出来ていないことでチーム全員に迷惑が掛かるということも理解して欲しいとも思います。
今出来なくても、次に出来るように、今日の反省を明日に活かせるように頑張って欲しいと思います。

大会2日目の順位決定トーナメント戦の初戦において、20分ハーフの前後半が引き分けとなりPK戦を行いました。大会でのPK戦は殆ど経験がなく、選手全員が緊張の中で臨みましたが、5人蹴っても勝敗がつかず、サドンデスで最終的に11人全員が蹴りましたが、結果は惜しくも「負け」でした。試合後、多くの選手が悔し涙で顔を濡らしていましたが、その悔しさをバネに次の「勝ち」を目指して頑張っていければとと思います。選手達にとっては、とても貴重な経験ができたと思います。

頑張れ!!!頑張れ!!! 桶団イレブン!!!
これからも仲間と共に楽しいサッカーをしていこう!!!

最後に、ご招待頂きました原市イレブンさん、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

長岡サッカーさんとの交流6

2015-11-16 07:17:20 | Weblog
この時期、団発足当初から約40年にわたり交流のある長岡サッカーを招いての紅花杯が開催されます。

そして、今年もその時期がやってきました。

週末は、天気に翻弄された部分もありましたが、大会の開催、選手や育成者の交流とも行うことができました。

両団とも2チームエントリーで挑んだ紅花杯の結果は、桶川サッカーが準優勝、長岡サッカーが敢闘賞でした。チーム編成に関係なく、選手全員の日々の結果だと考えています。

始めは緊張していた選手たちも、時間ととも仲良くなっていく姿が印象的でした。

長岡さん。冬は、スキー交流会でお世話になります。

今後ともよろしくお願いします。