渡辺美里のSpiritsをふときいた。
なぜそのCDを数ある中から選んで手に取ったのか自分でもよくわからない。(これを聴く前は、メンデルスゾーンのスコットランドを聴いていた。)
とにかく、ほぼまっさらのCDをCDプレイヤーに入れて再生してみた。
そうすると、なんちゅうか懐かしい、健全すぎる、青くさい歌を恥ずかしげもなく歌っているげんきいっぱいの渡辺美里がそこに現れた。(もう結構なおばさんのはずだ。)
あの頃は、一番落ち込んでいた時期で一人でドライブしながらよくこの曲を聴いていたなぁと思い出すが、残念ながら思い出が定かではない。(聴いてたのはサザンだったか自信がない。とにかく今日のように暑い日々だった、気がする・・・。)
今あるのはただの現実だが、昔は漠然とした夢やよくわからない希望に満ちた未来に胸を膨らませていたことを思い出し一人ちょっと目がしらを熱くする。
何をやるにもちょっと年を取りすぎた。