人間生活

~独り楽しむ~

睡蓮鉢近況(春到来?) 【2012年3月3日】

2012-03-03 17:38:38 | 睡蓮鉢の中のこと

睡蓮鉢へのメダカ放流後の初めての冬が終わった。たぶん。
思い返してみると、何度も睡蓮鉢の表面が厚い氷で覆われ、かれらは本当に大丈夫か心配な日々の連続であったが、なんとか峠は越したようだ。
だが、だからといって、全てのメダカが無事冬を越せたというわけではなく、中には、弱って浮上したところを、寒い日に泳いでいる姿のまま厚い氷に閉じ込められてしまったものや、力尽き普段は見せない白い腹をさらけだし、底に沈んでいったものなど、いくつかの犠牲者が出たことも事実である。日本の冬は厳しいとあらためて痛感した一年であった。弱いものは淘汰され強いものが生き残る人間世界の縮図を見せ付けられたような気さえした。

生存者

・ミナミヌマエビ(11月くらいに40匹投入) 数匹
・白メダカ(6匹の親から2011年春~夏に孵化したもの) 10匹程度
・黒めだか(同じく6匹の親から同上) たぶん10匹程度
・水草(カボンバ、アナカリス) ほぼ全滅。(ドワーフフロッグピットを1株のみ室内に退避)

まだまだ、水は冷たいが何もやらないことに我慢できず本日ヒメダカ6匹を新たに投入した。

去年はとうとう本来の目的であった温帯睡蓮(マンカラウボン)は花を咲かせることが一度もなかったが、もう少し暖かくなったら植え替え今年は万全の体制で開花を期待することとしよう。