台風明けだが、特にこの睡蓮鉢では問題はない。親メダカは自ら飛び出さない限り、外がそうぞうしいと底にもぐっているし、コメダカがいれば流されないか心配なものだが、一匹もこの鉢にはいない。メダカは雑食なので、動いているもので口に入るものはとりあえず全部食べてしまう。コメダカもしかり。できればそのような現場は目にしたくないが、そうもいかない。
去年まったく繁殖できなかったミナミヌマエビが、今年孵化した。最初はボウフラが泳いでいるのかと思ったのだが、よくみるとエビの姿をしており、すいすい泳いでいる。親メダカの餌食になってしまわないか心配だったのだが、今はまったく親と同じ色形の小エビが順調に育っているところを見ると、エビは口にあわないのか、うまく隠れて大きくなってくれたのかそれはよくわからない。残るはマンカラウボンのみ。
昨年の同時期と比べると、睡蓮の葉はまだ緑が弱いし、浮き草も全然茂ってない。睡蓮のつぼみは今年も出てこない。死ぬまでに一度くらい咲いてくれるだろうか?
先週との違いはよくわからない。ミナミヌマエビは確実に大きくなっている。
きもちよさそうに泳いでいるが、白メダカは家で生まれたので、この環境以外の環境を知らない。それはそれで幸せなのかも。
晴れてきたので、もう一枚。
もっときれいに撮れたかと思ったが、曇りとあまりかわりがない。
元気なヒメダカ。
3月に家の仲間になったヒメダカ。最初はどうなるかと思ったが、蓋を開けてみると、ほとんどの子供はヒメダカ。もしかしたら、黒メダカよりも生命力は強いのかもしれない。こうなってくると白メダカも次の世代を残したいのが、なかなか生まれてくれず、白メダカだけ別の容器に隔離したり。人間とは勝手な生き物だ。