小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

四国八十八カ所(3) 2013,3,30

2013年04月24日 | 四国八十八ケ所

2013,3,30

四国八十八カ所(3)

 徳島県

第10番(切幡寺)~第17番(井戸寺)

■14番札所「常楽寺」 14:31

▲14番札所・常楽寺

大日寺を後にして、鮎喰川を渡り細い住宅地の中を進むと、山肌に沿うように建てられているお寺で、山門は無く、お寺の名前を

書いた石碑が左右にあるだけ。

最大の特徴は、地面は岩肌が剥き出しになっているところで実に歩きにくい。逆に、納経所の方がすごく優雅に筆を走らせていた

のが印象的だった。

■15番札所「国分寺」 15:02

▲15番札所・国分寺山門

常楽寺から北へ1Kmと離れていない国分寺。ここも、住宅地の中にあり山門の脇が駐車場となったいる。

国分寺の名の通り、聖武天皇の勅命で建てられたお寺の一つ。

▲本堂

山門から中に入ると、正面に立派な本堂。左には以前建てられていた七重塔の礎石、右にも何やらの礎石と

以前は今以上に立派な伽藍を誇っていたようだ。

納経所に行くと、歩き遍路の男性が、歩き遍路のフランス人男性が来たかと聞いていた。

そういえば、1番札所で外人さんのグループがいたが、お遍路さんもワールドワイドになったものだ。

■16番札所「観音寺」 15:34

▲16番札所・観音寺山門

15番から国道192号線バイパスを北に走り、国道192号線に突き当たる1本手前を右に曲がると16番札所の観音寺。

山門がすごく立派のだが、前の道が狭くて小太郎のカメラでは全容が入りません。 (スミマセン。)

本堂は最近立て替えられたのか、木の香りがしそうな程新しいです。

 

観音寺を後にすると、本日最後の「井戸寺」1ケ寺を残すのみ。出発してすぐに、「うどん」ののぼりを発見。

朝から何も食べていないので、ヘタ子が「食べたい。」と言い出した。

先日からお遍路では「うどん」しか食べていないので、「またか」と思いながらも、空腹に耐えきれず、立ち寄った。

丼物もあったのだが、疲れからか、丼物より汁物を欲してしまい、またしても「うどん」を注文。

いまだに、オールうどんを更新してしまった。

 

そうしていると、先客の男性4名がお会計をしている。そのなかに、白衣を着た白人男性を発見。

この人が、国分寺で言っていたフランス人お遍路さんのようだ。

片言の日本語で会計を済まし、出発していった。

■17番札所「井戸寺」 16:25

▲17番札所・井戸寺山門

腹もよくなり、本日最後の井戸寺へ向かう。歩きなら、いい具合の距離だが、車だとちょっと忙しい。

国道192号線を横切り、8ケ寺目の井戸寺に到着するころには、陽が西に傾いていた。

このお寺かなり大きい。山門も本堂も他のお寺と比べて、一回り大きい。

 

このお寺、本堂横に井戸があり水面に姿が映らなければ、3年以内に災いがあると言われている。

ここでも、しっかり小太郎の姿は映しだされました。一体、この手の井戸がこの後いくつあるのだろう?

いつかは、映し出されな時が来るように思える。

 

これで、2日目のお遍路が終了。

 

                                                    (4)につづく



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。