2007,4,7
大山(鳥取県)(2)
1709m
大山夏山登山口ー6合目非難小屋ー大山頂上ー6合目ー夏山登山口
6合目 13:27~13:34
大山を振り返ると、あらあらガスがドンドン沸いてきました。
ここで、ジャージとスニーカー姿のカップルを追い越します。
雪の多さに撤退していたのでしょうが、ハイキング気分で
雪山の大山に来るとは、なかなかのチャレンジャーです。
スニーカーに雪は役不足のようで、しゃがんだまま
滑り台をすべるように降りてゆきます。
こちらも、これからが正念場です。
登ってきた階段を延々と下りてゆきます。
5合目、4合目と急降が続き、膝、太ももへ容赦なく
付加がかかります。
4年前に来た時には、2合目で体力が尽き、
ふらふらになりながら下山した忌まわしい記憶が。
今年は、体力アップを図り、今のところは
なんとか持ちこたえています。
3合目の標識を過ぎた時、
2号が「山鳥」を発見。
山鳥とはキジの一種で体が赤い鳥です。
こういった珍しい動物を見ると、
一服の清涼剤となります。
延々と続いた急な階段も過ぎ、
登山口まであと数十メートルにとなった時、
後ろで変な音が・・・・・・・・
振り返ると
2号が転がってきました。
まあ、軽傷ですみましたが。
やはり、疲れと、ゴールした「ホッ」とした時に
事故は起こるんだと思いました。
で、なんとかゴールです。
登山口 14:38
感想としては、やっぱり好きにはなれない山。
その印象はかわりませんでした。
でも、日本の名峰の一つであることは
疑う余地はありません。