小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

鳳凰美田 雄町米

2008年03月03日 | 日本酒でのたわごと

鳳凰美田 雄町米(栃木県

純米吟醸無濾過生酒

しずく絞り斗瓶取り

使用米:岡山県産雄町米

精米:50%

日本酒度:±5

杜氏 山内杜氏:藤田徳松

平成19年12月

小林酒造株式会社

 

あまりのうまさにデイリー日本酒にすればいいんですが、岡山では扱っている

お店が無い。

昨年同様、ネット販売で検索するが人気のお酒なのか売り切れのお店が多数。

やっと、亀の尾と雄町との2本を在庫しているお店を発見して注文。

今回は、岩手県から送っていただきました。

 

で、ワクワクしながら、栓を抜きグラスに注ぎます。

1年ぶりのごた~いめ~ん。

 

淡く黄色に色づいた、少しトロッとした液体がグラスを満たします。

注いで見ると、香りはわずか。

 

口に含むと、青いマスカットのような味が広がります。

うまい!  でも、もっと芳醇だったような記憶が・・・。

なんか力不足の感も否めない。

味わいに角がある。  昨年となにか違う。 

アルコール分も少ないような。  物足りない。

ハードルを上げすぎたのか。ビンテージの問題か。

 

 

2日目になると、 ん? 寝坊してた? なんか、昨日より目覚めたような。

徐々に力がわき出てきた。でもまだまだ。

 

3日目。

おいおい、こんな力を隠し持っていたのか。

芳醇で、うまみの塊が口いっぱいに広がります。

この酒の欠点は何杯でも飲んでしまう所。ほんと飽きない。

ただ、昨年には無かった辛さが、表に出ている。 

 

4日目になってかなり丸くなったかな。

でも、昨年のようなインパクトに欠ける。そして、感動も。

うまい酒には疑いようはないが。

 

5日目

やっぱりうまい!

 

 

★★★★(5★満点)



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