沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か?
アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。
あと二年のうちに自主性を回復せねば、左派のいふ如く、
自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終わるであらう。
われわれは四年待つた。最後の一年は熱烈に待つた。もう待てぬ。
自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。
しかしあと三十分、最後の三十分待たう。
共に起つて義のために共に死ぬのだ。
日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。
生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。
今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。
それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。
これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。
もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。
われわれは至純の魂を持つ諸君が、
一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、
この挙に出たのである。
三島由紀夫研究会
街中に緒方拳のポスターがやたら多くてね、
(白黒で、大きな口を開け、「ハ~~!!」って怒鳴ってる処)ラストの切腹シーン。
ナレーションはフランス語だけど、台詞は日本語だったから大筋は
理解できたのよ。
三島由紀夫を知るには非常に解かりやすい映画だったよ。
坂東ヤソスケ(金閣寺)やら、長島敏行(憂国)、ジュリーも出てた。小説と三島の実像とをオーバーラップさせる手法で、男同士でチークダンスを踊るシーンがあってね、
「華奢な体・・。」って言われて傷つくんだよね~。
あれ、美輪さんなのよね~。
それからボディービルを始めるんだ。
最期の時を迎えるにあたって、あくまでも美しく散る為に・・。
自衛隊の総監を縛る時の合図が『手ぬぐい・・』だったのが印象的だったね。
この映画、日本では公開されなかったんだってね~?
家族の反対だかがあって・・。
オープニングとラストシーンはYouTubeで見られるけどね・・。
あと、自決後の写真なんかも見られたりするけど、見たい人はご自分で・・・・・。
1970年の事件当時は凄い騒ぎだった。
(あの頃日本人は、お金儲けに忙しかったので、世間の人は、何て馬鹿な事をしたんだろう・・って、そんな風潮があったな。ワシの周りだけかも知れんけど・・)
特集を組んだ週刊誌にはボディービルで鍛えた裸の写真が紹介されてた。
ナルシストなんだな~、三島由紀夫は・・・。
ワシの東京の知人は、三島が通ってたジムの友人から
三島のヌード写真を見せてもらったそうな・・。
スッポンポンのやつ・・。
「奥さんも子供もいるが完全に○●だ。」って聞いたらしい。
「憂国」なんて小説は、何が良いのか解からんかったね~。切腹の描写が生々しくって気持ち悪かったよ。
映画『憂国』もグロテスクなだけ・・。
ワシはよう解からんわ・・。
しかしねぇ・・三島には判ってたんだよね~。
あのままズルズル行くと、自衛隊は米軍の尖兵隊になってしまって、そこから抜け出せなくなるって事を・・。
そして武士の魂までもが消されてしまうって事を・・。
今ごろになって、漸くボチボチと解かり出して来た。
でも、もう遅いかなぁ・・。
檄文はコピーをせずに、一枚、一枚を手書きで書いてたらしい。
魂を込めてたんだな。
日本手ぬぐい・・今は色とりどり種類
(氏)字入りの 「手ぬぐい」ありますが
これは日本だけなのかなぁ!象徴!黒の豆絞り
三島さんがメッセージを遺した武士の根性
気骨ある 『日本魂』 その映画を観たいよ~
亜米利加にのまれる自衛隊
アレだけの事をして死んだ三島。
そして2回目で実行されたのよ。
このビデオはね~、ワシの近所のビデオ屋さんには
あったけどね~・・何処にでもあるってモンじゃ無いみたい。
『憂国』よりも入手困難なり!
『憂国』 思想
・・狂気どころじゃない
今日の日本を見越してます鋭い先見の明
天皇を唯一の象徴所謂伝統であるという
非理法権天(ひりほうけんてん)
道理は法度=おきて・法律…(天に逆らわず)
『国際法』 って日本を裁き何したのか。
違法裁判従って汚名を着せられて死んだ。
本質的もっとも根本的な 「大儀」 が
何かを問いつめていればよいのであるという。
大楠公… 歴史学…
知識人は・・祖国日本の真姿顕現にむけ叫べ
影か柳か しのぶ今宵の
未公開映画もったいないね。
http://gifu.cool.ne.jp/hanabusa2661/wakare.htm