秋葉原の事件

ああ、また嫌な事件だ。
この国は病んどる・・・・・・・・・・・。

事件を起こした犯人が悪い！ちゃ～悪いんだがな、
現在の我が国は、こういった狂人を生み出してしまう土壌や空気が、国中に蔓延しておる。
自然の一部である人間が、経済の歯車となってしまった昨今、
そのストレスに耐え切れなくなって、自暴自棄になる。
社会が変わらん限り、こういった事件は後を絶たない。

昭和30年代の経済成長ってのは、全国民に夢があったがね、
これだけ確立してしまった社会では、若者に「夢を持て！」って言ったところで
どだい無理な話・・・。

“落ちこぼれ”には、酷な社会構造が出来ちまった。

昨日の「たかじん・・」でも「ワーキングプアー」の事を言ってたけどさ、
いくら一生懸命働いても、「グッドウィル」の“降り口”みたいな奴が増えてくると
今の若者は希望を失うよな。

こういった「通り魔事件」の根っこを辿ると、どこへ行き着くのやら？？？
失望・閉塞感、ストレス社会、経済優先、教育荒廃、個人主義、
伝統と誇りの喪失、国家意識の欠如、国旗国家（愛国心）の否定、
自虐史観、日本国憲法、『東京裁判』・・・。

やっぱり『東京裁判』に辿り着くのかなぁ。

（異論のある人が居るかも知れんが、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワシはそう思う。）