「オジーの休憩室」

岡山県や群馬県等地方の農産物の栽培の紹介や出掛け先の風景写真,生活の中の写真等を載せました。特に農家や生活の様子を。

お米の無農薬栽培 2017年岡山県農園の作業風景 ,オジーの休憩室 

2017年08月17日 | お米

倉敷・山崎農園は岡山県倉敷市庄地区で、有機農法でお米の無農薬栽培をしています。

2017年度の8月迄の稲作作業の様子を紹介します。

山崎農園では近隣農家の水田を預かり、約140枚と大規模な無農薬栽培をしています。そして一切農薬を使用しない

為に、除草他大変な手間が必要となります。

◆ 田んぼ作業開始 (4月末)

   

     緑肥用に水田に植えておいたヘアリーベッチ等を刈ります。(4/末より)

◆ 耕起作業(5月)

  水田を掘り起こし、土塊を適切なサイズになる様砕きます。また土の中に空気を入れます。

  

◆ 肥料の散布(5/31)

    肥料として、鶏糞を代掻きした田に機械で散布します。鶏糞は有機肥料です。 

  

   写真は散布する機械と散布の後のたんぼです。

   緑肥も散布します。 

◆ 代掻き(しろかき)作業(6/24)

  田植え前に、水田に水を入れ、田を水平にします。(5月~6/24)

  

◆ 田植え  (7/4)

 

  6/5田植えが始まりました。

 最後の田植え作業は、台風接近の雨の中で行われました。

( 田植えは、6/5 (にこまる)より開始し、7/4(朝日米)に終了の約1ヶ月間行われました。

 

 ◆ 除草作業(7/27)

   無農薬栽培での除草は,農薬を使用しない為に、除草作業が大変手間がかかります。

   

  機械式での除草作業した後の風景

  田植え1週間後より、何回も行います。

  一般的な除草作業前の風景は

  

 

尚、H29年度の稲作の状況は、8/16現在順調に育っているとの事です。

 

倉敷・山崎農園の稲作作業風景全般 及びお米については次のホームページに載っています。

  「倉敷・山崎農園の無農薬米」 (オジーの店)

   http://oji-shop.com/rice

 

 

 


7月上旬 アジサイと一緒にシモクレンが咲く  、オジーの休憩室

2017年07月10日 | 花・植物

7月7日の朝起き、庭に出て上を見上げた処、なんとシモクレンが咲いていました。

通常、関東地方では3月中旬から4月上旬の頃に咲きますが、なんと暑い7月上旬に

咲いていました。

 モクレンの下には、アジサイが咲いており、アジサイとシモクレンの両方の花を一緒に見る事が

出来ました。特別な事はしていないのに。こういうこともあるのですね。

アジサイの花は、梅雨の時期、きれいに咲いていました。


ヨセミテ公園1風景(タフトポイント)、オジーの休憩室

2017年06月16日 | 自然・山の写真

アメリカにいる娘夫婦がキャンピングカーをレンタルし、ヨセミテ公園に行ってきました。

その時の写真が送られて来ました。とっても素晴らしい風景なので載せました。

岩山の頂上からヨセミテを見下ろせるタフトポイント という場所です。

 

尚、写真左上部の絶壁の岩の上に見える人影は、私の長女とのこと。危ない所は止めてくれー。

現在、Trさんの影響で彼らが海外に旅行するのは戻るのが面倒な雰囲気との事。それでは

こちらから会いに行こう、と思っています。その時は是非ヨセミテに連れて行ってもらいたいなー。

 


早朝のたけのこ園(岡山県真備) ,オジーの休憩室

2017年05月30日 | 特産品四季

4月末の早朝、1年ぶりに倉敷市真備町にある岡山・片岡たけのこ園を訪問しました。

片岡たけのこ園は無農薬そしてユニークで十分管理されたたけのこ園として、地元でも人気の

たけのこ園との事で、NHK等からの取材申し込みも有るようです。

 今年は雨が少なく、竹の子の収獲が1ヶ月近く遅くなり、竹の子農家は心配していたようですが、

立派な竹の子が生えていました。

そして、帰りに80才を超えた元気な片岡のおばーちゃんが掘った大きな竹の子を戴きました。

【岡山・片岡たけのこ園】

 

 陽も入り、栄養豊かな地で素晴らしい竹の子が生えていました。

古い竹は伐採されて広々としたたけのこ園、竹は無理に上に高く延ばさないので、陽が入ります。

竹の子が取り出しやすいように道がありました。

大口のお客様の対応など、今年も良い竹の子を収穫することが出来たとのことです。

現在は、淡竹竹の子を収穫中との事。

とてもさわやかなたけのこ園です。だから毎年来るのが楽しみです。

【竹の子を掘る元気なおばーちゃん】

息子さんが用事で帰った後も、片岡のおばーちゃんが大きな竹の子を掘っていました。

このおばーちゃんは80才を過ぎておられますが、体に余り負担が掛からないような特有の堀り治具を使いこなして

今も時々竹の子掘りをしています。

  2kgほどあるこの大きな竹の子を帰りに戴きました。我が家まで持って帰るのは大変でしたが、大変美味し

く、大きなお土産に家族も大喜びでした。我が家でも孟宗竹の子が少し採れますが、全く違いました。

 

岡山・片岡たけのこ園は次のブログで更に知ることが出来ます。

 ブログ  無農薬で廃棄の出さない・循環型運営のたけのこ園紹介(岡山・真備町)

 


アカシアの花とミツバチの風景(2017年)、オジーの休憩室  

2017年05月27日 | 自然・山の写真

5月の中旬、時々アカシアの花が咲いている所を撮りに行きました。

この日は曇りでしたが、暖かくミツバチと一緒の風景が撮れ瑠のでは、と期待しつつ

行きました。

 

(1)満開のアカシア木々花たち

   5月中旬、アカシアの林は白い花でいっぱいになりました。

(2)大きく咲いたアカシア

    今年も満開になり、白く可憐なアカシアの花が大きく咲きました。

(3)ミツバチが熱心に蜜を吸っています。

 

   暖かい日の午後、ミツバチが蜜を求めて飛んできて、熟したアカシアの花より、熱心に蜜を吸っています。

   この蜜がクセがなく透明で美味しいアカシアはちみつ として、集まられるのですね。

 

  尚,国産の天然アカシアはちみつは、次のホームページでご覧頂く事が出来ます。


90年余前の国産オルガン 現在も活躍  群馬

2017年05月22日 | 楽器紹介

 

大変古い国産のオルガンが日本キリスト教団伊勢崎教会にあります。そして、90年余経た

現在も元気で活躍していますので、紹介します。

   オルガン全景です。

【オルガンの紹介】

それはリードオルガンで、「西川オルガン」と呼ばれています。

 1923年(大正12年)より、横浜の西川オルガン工業が山野オルガンと提携し契約、製造した

ものと言われています。現在、群馬県では伊勢崎教会と臨江閣(元群馬県迎賓館で重要文化財)

のみにあるとの事です。

 

   オルガンのけん盤部

伊勢崎教会のオルガンは、1926年製で鍵盤61鍵、無垢板(なら)、リードはドイツ製の

真鍮、鍵盤はセルロイド製です。重量は120kg、音量を増幅する手段に裏側の板を開く

ことができます。

  オルガンの後部です。

 

   オルガンの後部の中の様子

【伊勢崎教会オルガンの歴史】

このオルガンは1926年製です。伊勢崎教会に置かれている理由は、正確な記録がなく伝聞

によりますが、凡そ次の通りです。

 

太平洋戦争が次第に不利になってきた1943年頃、東京のある有名な教会から1台の

オルガンが疎開してきました。教会としては貴重なオルガンであり、快く預かりました。

当時、伊勢崎教会にもヤマハ製のオルガンがあり、不自由はなかったのです。しかし、

西川オルガンは本当に音質や見栄えが素晴らしいので、戦後もずっと使用されてきました。

 

一方預けた東京の教会からは何ら音沙汰がなく、竹前豊蔵牧師の話によると、その教会は

教会堂建設に合わせて、本格的なオルガンであるパイプオルガンを設置するとのことでした。

以来50年余、伊勢崎教会のオルガンとして愛され、親しまれてきました。

 

    オルガンの側面

 そして、2000年頃より休んでいましたが、2016年に全面修復され、16年ぶり

その年のクリスマスを契機に懐かしい音が復活しました。

 

 【オルガンの聴講・見学 他】          

このオルガンは毎週日曜日の礼拝(10:30~11:45頃)に聴く事が出来ます。又、礼拝後に

ご覧頂くことも出来ます。 

 

 尚、昨年のクリスマス前まで使用されていたオルガンは、会堂の隣にある集会室

「シオン館」で諸集会等に使われています。

 

日本キリスト教団・伊勢崎教会の住所・電話番号は次の通りです。

 ・住所 :群馬県伊勢崎市中央町18-15

 ・tel/fax:0270-25-0570

 

 本ブログは 竹前 譲 氏の資料を基に作成しました。


婿の料理が雑誌「料理王国」の表紙等に,オジーの休憩室

2017年01月18日 | 料理

東京都目黒区青葉台でフレンチレストランのシェフをしている婿の料理がグルメ雑誌

「料理王国」2017年2月号の表紙 及び他に2ページに載りましたので、紹介します。

1.「料理王国」での表紙

        いずれもシェフ 大土橋真也 作の料理との事です。

 <レストラン名と婿の名>

  レストラン名 「クラフタル」(東京都目黒区)

  シェフ名  大土橋真也

  

2.雑誌での紹介(20-21ページ)

(1)20ページ

(2)21ページ

 

3.フレンチレストラン「クラフタル」等の紹介

  住所  東京都目黒区青葉台 1-16-11 2F

  ホームページ :http://www.tables.jp.net/craftale/

 ・2016年11月に「ミシュランガイド東京2017」にて1つ星を獲得しました。

 ・2016年12月にシェフ(婿) 大土橋真也はフランスのレストランガイド

  【Gault & millau ゴーエミヨ 2017】日本版で「若手シェフ賞」を受賞

  しました。

     http://tables.jp.net/craftale/news/

   レストランをご利用に際しては予約が必要との事です。

 

 4.その他

  婿がシェフになる以前に我が家で作った家庭料理の紹介

   家庭菜園で取れた野菜等簡単に入手出来る食材を使用したのに、とても美味しかったので

  もったいない為、ブログに載せました。

  それらは、

   ・このブログ(オジーの休憩室)で ブログのカテゴリーとして「料理」 を選ぶと表示されます。

   ・又は、google又はyahoo で「婿の作った家庭料理」 をキーワードで検索できます。

    この場合は各々の料理のブログを1つづつ選ぶ必要があります。

 

   ご覧戴き、ありがとうございました。

 


パパイヤの樹の雪風景 群馬にて  (オジーの休憩室)

2016年11月25日 | 家庭菜園

11月24日まだ秋の季節なのに、北関東では雪が降りました。

群馬県伊勢崎市の我が家の家庭菜園も真っ白となりました。そして,パパイヤの樹にも白い雪

積もりました。その様子です。

 家庭菜園は真っ白です。右側に生えている2本がパパイヤです。

(1)雪のパパイヤ

5月末に植えたパパイヤの樹も真っ白です。パパイヤは通常暖かい地域に栽培し、雪降る季節は想定していなかったのですが。

雪の中のパパイヤのなり風景 寒そうでかわいそう。

南国の果物・野菜といわれるパパイヤがここでは寒そう

我が家のパパイヤは栽培時期が5月末と、1ヶ月近く推奨時期よりも遅い事もあり,とても小さいです。

(2)1本の樹から収獲したパパイヤの実

我が家の栽培、栽培が遅く、栄養も足らなかったのかサイズが小さく、量も少ないです。

来年はもっと立派なものを。

 

(3)雪翌日のパパイヤの樹

 

大きな葉が折れてしまい、パパイヤの樹はやっぱり雪に弱いですね。

 

 


あずま樹上脱渋柿のカラス大群による被害(その2) 対応と 願い

2016年11月21日 | 特産品 柿

樹上脱渋柿(蜂屋柿)を栽培している関口農園にとってにとって、大きなショックでした。

 

 昨年の収穫前の樹上脱渋柿(蜂屋柿)           今年の収穫前にカラス大群の被害の蜂屋柿の樹

しかし、特に栽培の多い樹上脱渋柿(平核無柿)は殆ど無事でした。また、主力である東町柿生産組合
の柿園の樹上脱渋柿(平核無柿)は、従来通り渋柿と一緒に収獲した為に全く被害を受けませんでした。

(1)今年の対応
 ・生産者と相談して、詰め合わせや蜂屋柿のお客様には、入金済みの場合は樹上脱渋柿(平核無柿)
  を2箱にして納品する事、未入金のお客様には割引きして樹上脱渋柿(平核無柿)に、説明して
   変更して頂く事で対応しました。傷つきでも良いから蜂屋柿を欲しい,とのお客様は傷付きの
   蜂屋柿も少し入れました。

 ・商品が平核無柿品のみになるのは寂しいですが、種なしで食べやすく美味しく道の駅でも人気
  の柿です。

 

 樹上脱渋柿(平核無柿)、青い実の時に樹上で渋抜きし,袋に掛かったまま約2ヶ月熟成後収獲。黒ごま状の甘い柿

  又、今年は樹上脱渋柿を、11月より凍る直前の0℃以下の温度帯(「氷温」と言う)
 で貯蔵した【氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿】を12月より予定しています。
                                               
   「氷温貯蔵」により大幅に新鮮さを保つ期間がアップします。氷温熟成の効果も期待されます。
 樹上脱渋柿の特長である「日持ち」と併せ、冬時期に、シャキシャキ感等実のしっかりした新鮮な柿
 を楽しむ事が出来、お歳暮やお正月用に最適です。

(2)次年度からの対応 
  今回のカラス被害有無の状況、それから以前にも指導頂いた倉敷・小野果樹園のアドバイスや、

    各地の対応策を参考に、改善を進める事になりました。インターネットを通して、全国各地でカラス

   被害と戦っている様子を知りました。                  

(3)ビジョン
  群馬県みどり市東町の東町柿生産組合では、「あずま樹上脱渋柿」を東町の特産品とすべく,

  ブランド化図っています。

       その為に,他にはない【あずま樹上脱渋柿(蜂屋柿)】の栽培、そしてお正月に シャキシャキして

        実のしっかりした新鮮柿を楽しめる【氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿】 を12月より出荷予定で,

        予約を受け付け中です。

        そして、更に柿製品の拡大に取り組んでいます。

 

   樹上脱渋柿(平核無柿)のなり風景

 

 「氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿」用の氷温・冷蔵室の1部 (関口農園 )

 

     明日の「あずま樹上脱渋柿」を担う若い柿木達

  どうぞご声援をお願い致します。

 

 【群馬県みどり市東町の紹介】

群馬県北東部に位置し、鮮やかな新緑や美しい紅葉,温泉付きの駅,トロッコ列車などで人気の

「わたらせ渓谷鉄道」、その沿線にあります。山に囲まれた自然が豊かな所で、柿の栽培が

盛んです。

花木等を描く、愛の詩歌作家「星野富弘氏」の出身の町で、星野富弘氏の作品を展示している

「富弘美術館」はこのみどり市東町にあります。

 

「あずま樹上脱渋柿」や「氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿」の詳細は次のホームページに載っています。

そして、お求め出来ます。

「あずま樹上脱渋柿」 :http://oji-shop.com/azuma-persimmon

 

 

 

 


あずま樹上脱渋柿のカラス大群による被害(その1) 被害の状況 

2016年11月19日 | 特産品 柿

  群馬県みどり市東町の東町柿生産組合では、樹の上で渋抜きした珍しい柿【あずま樹上脱渋柿】

栽培しています。そして、11月の10日過ぎより,平核無柿、蜂屋柿、これらの詰め合わせ

の3種類の樹上脱渋柿を出荷する予定でした。昨年よりネット販売を始め、今年は昨年より

大幅に袋がけ(樹上脱渋柿)個数を増やした,との事です。

 

1.あずま樹上脱渋柿(蜂屋柿)がカラス大群に襲われる。

  ところが、10日頃に、関口農園より「カラスの大群に「あずま樹上脱渋 蜂屋柿」が

襲われた。との連絡がありました。蜂屋柿の内、渋柿の収獲は終わり、袋の掛かった

樹上脱渋柿はより甘くと収獲を遅らせていたのですが、それに目を付けたカラスが仲間を

呼び、大群で食べに来たのです。

蜂屋柿の樹上脱渋柿は他にはなく、組合メンバー関口農園のオリジナルの柿だったのです。

おそわれてから何日か後の裸になった無残な蜂屋柿の柿園

(一部良品らしき物は取りました)。

枝について食い荒らされた蜂屋柿

地面には樹上脱渋柿に掛かっていた袋がいっぱい落ちていました。

 食べ残りの樹上脱渋 蜂屋柿

 

樹上脱渋柿(蜂屋柿)を栽培している関口農園にとって、大きなショックでした。

特に多く栽培した樹上脱渋柿(平核無柿)は殆ど無事でしたものの、オリジナルの商品、

及び2種類の詰め合わせ品が出荷出来ません。

一方、主力である東町柿生産組合の柿園は、例年通り従来通りに渋柿と一緒に樹上脱渋柿(平核無柿)を収獲した

為に全く無事です。

 

 

「あずま樹上脱渋柿」や「氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿」の詳細は次のホームページでご覧戴けます。

 「あずま樹上脱渋柿」 :http://oji-shop.com/azuma-kaki.html

 

 

 


樹の上で渋抜きし熟成の樹上脱渋柿 収獲前の様子,オジーの休憩室

2016年11月06日 | 特産品 柿

群馬県みどり市東(あずま)町では、樹の上で渋抜きした珍しい柿【あずま樹上脱渋柿】を栽培しています。
 これはみどり市あずま町が誇る柿で、20数年前より取り組み始めた柿で、一つ一つの実に9月上旬に
固形アルコールを入れ袋掛けして渋抜きし、その後約2ヶ月間熟成させて、黒砂糖をかけた様な甘―い柿
になる、との事。しかも日持ちもするそうです。

収獲少し前、アルコールでの渋抜きをしてから約1.5ヶ月たった10月3旬のある日、「あずま樹上脱渋柿」の

色づきの様子等を見学しました。(関口農園にて)

(1).「あずま樹上脱渋柿」の色づき

 2016年10月3旬の「あずま樹上脱渋柿」の色づき風景

 9月上旬-中旬に脱渋処理を行い,約40日後の様子です。袋掛け後2-3日で袋から固形アルコールを取り除き、

 雨避け,虫除けを兼ねて袋をかけたままにしておきます。

 今年は9月、10月に雨の日が続き、晴れの日が大変少なかった為に、色づきが1週間以上遅れています。

 その為収獲は11月10日頃からとなる予定,との事です。

 

(2)樹上脱渋柿の柿園風景

 

   山々に囲まれた渡良瀬川沿いの地にある柿園です。袋が掛かっている柿が「あずま樹上脱渋柿」です。

  

  植林してまもない若い柿の木々達です。将来の「あずま樹上脱渋柿」の栽培を担う柿樹達です。

(3)「あずま樹上脱渋柿」の紹介

  柿の収穫量が大変多い、みどり市あずま町の「町おこしの農産物」として進められています。

  「あずま樹上脱渋柿」は2種類の渋柿を用います。平核無柿と蜂屋柿です。

   アルコールで脱渋処理し,約2ヶ月間樹上で熟成すると、黒ごま状の斑点がいっぱいになります。黒砂糖が

   いっぱい、という人達も言う様に甘さの目安になります。大変珍しい柿で、収穫後に渋抜きの柿や一般の甘柿

  と違い、日持ちします。  

  そして新たに考案した【氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿】にもあります。

あずま樹上脱渋柿(平核無柿)

 

     種無しの人気の柿

 あずま樹上脱渋柿(蜂屋柿)

   1000年の歴史を持つ柿で,特大サイズで甘く上品な柿となります。

 

 脱渋処理しない柿

 

 脱渋処理をしない柿,渋柿そのまま。黒ごま状の斑点は全くありません。

 

【氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿

  樹上脱渋柿を、11月より凍る直前の0℃以下の温度帯(「氷温」と言う)で貯蔵した柿で、新鮮なシャキシャキ感

のある美味しい柿を年末から冬の期間にお届けします。氷温貯蔵により大幅に新鮮さを保つ期間がアップします。

又、樹上脱渋柿の特長である「日持ち」と併せ、長い期間実のしっかりした新鮮な柿を楽しむ事が出来ます。

 お歳暮やお正月用に最適です。(クール便)

「氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿」はみどり市東町柿生産組合だけのオリジナルの新製品です。

 

「あずま樹上脱渋柿」や「氷温貯蔵・あずま樹上脱渋柿」の詳細は次のホームページでご覧戴けます。

「あずま樹上脱渋柿」 : http://oji-shop.com/azuma-persimmon

 


秋の桜、渡良瀬高原鉄道水沼駅に咲いていました 

2016年11月04日 | 国内旅行

10月22日みどり市あずま町に出掛けた際に、帰りにホームに温泉があり人気の渡良瀬高原鉄道 水沼駅に

寄りました。駅前の駐車場で弁当を食べながら前を見上げた所、なんと桜が咲いているではないですか。

早速シャッターを切りました。

 

渡良瀬渓谷鉄道には、観光用にトロッコ列車が走っており、11月はトロッコ列車からの山々の紅葉と

渓谷は最高です。水沼駅ホームの温泉は切符があると割引きが有、列車をおりてホームの

温泉でくつろぎ、次の列車に載って旅を続ける事が出来ます。

 

 

 


地元(群馬)で採れた青パパイヤの料理

2016年10月30日 | 料理

青パパイヤは大変栄養が豊で、特に「ダイエット、美容、抗酸化作用、がん予防、健康維持」等の効用があるとのことです。

試しに栽培を始めましたが、成長が遅く栽培法や美味しさが分かりません。

地元で5年程前からこの青パパイヤを栽培されている和佐田さんを知り、アドバイスをお願いしています。

私どもの栽培に比べずっと大きく成長しているので、先日仲間と見学・相談に行きました処、帰りにパパイヤを戴きました。

戴いた青パパイヤを、里帰り中だった料理好きの次女に料理してもらいました。その料理を紹介します。

(1)戴いた青パパイヤ

 1)和佐田さんより戴いたパパイヤ

 

  9月末で未だ成長過程ですが、大きかったです。

2)開いた青パパイヤ

 

 

2.次女のパパイヤの料理

1)パパイヤと手羽の煮物

 

   味付けに醤油と酒と砂糖を入れました。

   パパイヤの分解酵素が働き、鶏肉がより柔らかくになりました。

   パパイヤはクセがなく、いろいろな煮物にも使えるとの事。

2)パパイヤとゴーヤの炒め物

  

 千切りにし,水に長時間つけて苦みをぬいてからツナーも入れて料理

 苦みも少なく美味しかったです。パパイヤは煮ると苦みが消える。

 パパイヤはクセがなく,幅広い料理に使えます。(次女コメント) 

3)パパイヤサラダ

 

 千切りにし,水に長時間つけて苦みを取る。

  キューリも入れました

  腰が強くシコシコした感じで、美味しいです。

  尚、歯の弱い人は避けた方が良いです。

  総評 青パパイヤはクセがなくいろいろな料理に使えます。

3.「和佐田さんちのパパイヤ園」紹介

 

 和佐田さんは群馬県伊勢埼市内で青パパイヤの苗も自分で作っています。珍しい野菜に

 挑戦されています、

 和佐田さんちの青パパイヤは次のJA産直市で買う事が出来ます。

 群馬県伊勢崎市境百々 国道354線沿いにある 「からかーぜ まゆの郷」


私の利用している「朝日米」が「火曜サプライズ」で人気米として紹介

2016年09月28日 | お米

9/21のテレビ番組「火曜サプライズ」にて、美味しいお米5銘柄のお試しがありましたが、この中になんと驚き、私が利用している「朝日米」がありました。

朝日米が人気があるのは知っていましたが、栽培しているのは岡山県くらいと、全国的には量も少ないので、こういう所に出るとはまさか想わなかったからです。利用している方々に連絡を取り、一緒に喜びました。

朝日米は、

・コシヒカリ、ササニシキ,あきたこまち等のルーツの米で、現在流通している米の中で唯一、人工交配しない在来品種との事です。 そして、明治41年に京都府で発見されました。

・かつては多くの地方で栽培されましたが、背が高い為に栽培時に倒れやすく、栽培農家が減り、現在は岡山県等一部でのみ栽培されています。この為に「幻の米」とも呼ばれています。しかし、岡山県の奨励品種であり、岡山県を代表するお米です。

  

  朝日玄米ご飯                            朝日白米のおむすび

 ・ふっくらとした適度な粘りとしっかりしたコシがあり、大粒で甘みとうまみを感じるおいしい高級米です。

炊きたての美味しさはもちろん、冷めても味が落ちない為に、おにぎりやお寿司にも抜群の相性です。そして、おにぎりがいつも美味しい為に、子供にも人気のお米だそうです。

・日本で最も有名な医師の1人として知られている内海 聡氏の著書「あなたを殺す食事 生かす食事」で、推薦するお米としては「*****」の無農薬玄米、そして著者の家庭で利用しているお米は,無農薬の「朝日米」玄米と、紹介がありました。

 

【ご紹介】

無農薬の朝日米は次のホームページで販売しているとの事です。

 http://oji-shop.com/rice(オジーの店)倉敷・山崎農園の無農薬 朝日米

 http://oji-shop.com/1buduki.html (オジーの店)倉敷・山崎農園の無農薬 朝日 1ぶづき米

Amazonでも 10月後半にはご覧頂けるようです。


青い渋柿を樹上で渋抜き 作業風景(群馬県みどり市あずま町にて)

2016年09月16日 | 特産品 柿

群馬県みどり市東(あずま)町では、樹の上で渋抜きした珍しい柿【あずま樹上脱渋柿】を生産しています。
これはみどり市あずま町が誇る柿で、20数年前より取り組み始めた柿で、一つ一つの実に9月上旬に
固形アルコールを入れ袋掛けして渋抜きし、その後約2ヶ月間熟成させて、黒砂糖をかけた様な甘―い柿
になる、との事。日持ちもするそうです。

9/12 脱渋処理作業を見学させて戴きました。

2016年も9月始めより渋抜きの作業が始まりました。

 1つ1つの実に固形アルコールの脱渋剤を入れて袋がけします。大変な手間がかかります。

袋がけして数日後に袋内の脱渋剤取り出しが始まります。

このまま虫や大雨等からの保護を兼ねて、袋をかけたまま約2ヶ月間かけ熟成、甘く美味しい柿に、との事です。

みどり市東町柿生産組合の「あずま樹上脱渋柿」については、次のホームページに更に詳しく載っています。
特に今年は、お正月にも新鮮な食べられる新製品を発売する,との事です。

 ホームページ  『あずま樹上脱渋柿』 
           http://oji-shop.com/azuma-kaki.html