朝はゆっくりおきてチェックアウト。
一番に国立博物館の狩野永徳展に行ってきました。
9時半開場で9時ごろついたのですが、すでにたくさんの人が待っています。
開場と同時に正門と南門からたくさんの人がなだれ込んできました。
朝一番に来てもこれですから、午後はどれくらい待たされたでしょう。
会場の中もまるで満員電車のようでした。
しかし、そこは一人旅の気楽さでじっくりゆっくり観覧。
人気の洛中洛外図も間近でじっくり拝見しました。
美しい日本画の数々に魅了されながら、最後にたどり着いた唐獅子図屏風は圧巻でした。
ふすま2枚程度の大きさだろうと思い込んでいたのですが、その巨大さと言ったら!
唐獅子たちはそれぞれがまるで牛1頭のサイズです。
その大迫力に当時の人々は畏怖を感じたに違いありません。
やはりホンモノはこの目で見ておくべきだと実感しました。
予想していたよりはるかに楽しんで、気がつけばお昼近く。
京都でどうしても行っておきたかったお店で急いで買い物を済ませ、
昼過ぎの電車で奈良へ到着しました。
奈良へ来るのは小学校の修学旅行以来です。
あの頃は駆け足で見学し、大仏の鼻の穴をくぐったことくらいしか覚えていません。
今回は新鮮な気持ちで奈良へ足を踏み入れました。
お目当ては正倉院展と興福寺です。
奈良へ着くとやはり鹿の多さに驚きました。
県庁の前でも悠々と草を食んでいるのですから、まるでインドの牛のようです。
正倉院展も長蛇の列でしたが、20分ほどで入ることが出来ました。
どのようなものが展示してあるのか期待でいっぱいになりながら中にはいると
意外と身近なものが多いのに驚きました。
何かに使うための原料である蜜蝋の塊、紙の原料の木の皮の束、掃除の時に身につけるために配られた前掛けなど、とりあえずしまって置いたけど忘れちゃって数百年・・・と言った感じのものがたくさんありました。
人間っていつの時代も変わらないんだなぁとしみじみ感じて、ちょっぴりうれしくなりました。
特に前掛けなどは手縫いのあとまではっきり見えて、昨日まで縫っていた人が隣にいました、という感じがします。
奈良時代という悠久の昔の人の息づかいまでが生々しく感じられる、それが正倉院展の一番の醍醐味だと感じました。
数々の宝物とともに展示された日常の道具、正倉院展は本当に楽しい展覧会でした。
毎年やっているそうですからまたぜひ一度足を運びたいものです。
次に興福寺で秘仏公開を見た後、国宝館で八部衆を拝見しました。
初めて阿修羅像を見たのですが、2M程と想像していたのに背丈は子供くらい。
少し拍子抜けしました。
しかし、八部衆それぞれが大変魅力的で興味深いものでした。
他の展示物も有名なものばかりで、ここでも楽しい時を過ごしました。
そのあとは奈良の町をぶらぶら・・・の予定でしたが、朝からほとんど飲まず食わずで歩き通し、おまけに荷物は増える一方でふらふらとしながら歩いていました。
ようやく食堂で食事を取り、少し元気回復。
でも、町を歩くほど元気にはなれず早めに大阪へ向かいました。
奈良の町は魅力的で、今度ぜひゆっくりと長逗留していろんな遺跡も見て回りたいなぁと思いました。
大阪から高速バスで高松へ。
高松から車で1時間。
夜10時前にやっと我が家へたどり着きました。
短い間に詰め込んだ思いつき旅行でしたが、たっぷり満喫。
やっぱり旅はいいなぁ!
一番に国立博物館の狩野永徳展に行ってきました。
9時半開場で9時ごろついたのですが、すでにたくさんの人が待っています。
開場と同時に正門と南門からたくさんの人がなだれ込んできました。
朝一番に来てもこれですから、午後はどれくらい待たされたでしょう。
会場の中もまるで満員電車のようでした。
しかし、そこは一人旅の気楽さでじっくりゆっくり観覧。
人気の洛中洛外図も間近でじっくり拝見しました。
美しい日本画の数々に魅了されながら、最後にたどり着いた唐獅子図屏風は圧巻でした。
ふすま2枚程度の大きさだろうと思い込んでいたのですが、その巨大さと言ったら!
唐獅子たちはそれぞれがまるで牛1頭のサイズです。
その大迫力に当時の人々は畏怖を感じたに違いありません。
やはりホンモノはこの目で見ておくべきだと実感しました。
予想していたよりはるかに楽しんで、気がつけばお昼近く。
京都でどうしても行っておきたかったお店で急いで買い物を済ませ、
昼過ぎの電車で奈良へ到着しました。
奈良へ来るのは小学校の修学旅行以来です。
あの頃は駆け足で見学し、大仏の鼻の穴をくぐったことくらいしか覚えていません。
今回は新鮮な気持ちで奈良へ足を踏み入れました。
お目当ては正倉院展と興福寺です。
奈良へ着くとやはり鹿の多さに驚きました。
県庁の前でも悠々と草を食んでいるのですから、まるでインドの牛のようです。
正倉院展も長蛇の列でしたが、20分ほどで入ることが出来ました。
どのようなものが展示してあるのか期待でいっぱいになりながら中にはいると
意外と身近なものが多いのに驚きました。
何かに使うための原料である蜜蝋の塊、紙の原料の木の皮の束、掃除の時に身につけるために配られた前掛けなど、とりあえずしまって置いたけど忘れちゃって数百年・・・と言った感じのものがたくさんありました。
人間っていつの時代も変わらないんだなぁとしみじみ感じて、ちょっぴりうれしくなりました。
特に前掛けなどは手縫いのあとまではっきり見えて、昨日まで縫っていた人が隣にいました、という感じがします。
奈良時代という悠久の昔の人の息づかいまでが生々しく感じられる、それが正倉院展の一番の醍醐味だと感じました。
数々の宝物とともに展示された日常の道具、正倉院展は本当に楽しい展覧会でした。
毎年やっているそうですからまたぜひ一度足を運びたいものです。
次に興福寺で秘仏公開を見た後、国宝館で八部衆を拝見しました。
初めて阿修羅像を見たのですが、2M程と想像していたのに背丈は子供くらい。
少し拍子抜けしました。
しかし、八部衆それぞれが大変魅力的で興味深いものでした。
他の展示物も有名なものばかりで、ここでも楽しい時を過ごしました。
そのあとは奈良の町をぶらぶら・・・の予定でしたが、朝からほとんど飲まず食わずで歩き通し、おまけに荷物は増える一方でふらふらとしながら歩いていました。
ようやく食堂で食事を取り、少し元気回復。
でも、町を歩くほど元気にはなれず早めに大阪へ向かいました。
奈良の町は魅力的で、今度ぜひゆっくりと長逗留していろんな遺跡も見て回りたいなぁと思いました。
大阪から高速バスで高松へ。
高松から車で1時間。
夜10時前にやっと我が家へたどり着きました。
短い間に詰め込んだ思いつき旅行でしたが、たっぷり満喫。
やっぱり旅はいいなぁ!
京都では何を買ったのですか? 気になる。
鼻の穴を通る勇気がなかった僕なのです。
植物のうちは棉、
つみとったら綿。
今回なべっとさんが行かれた場所は私行ったことないけど、「日本人として」行っとくべきところだなあとしみじみ。。。
京都で買ったものは、待て次号!
綿と棉の違い、知ってたけど無頓着でした。
以後気をつけます。
最近は特に。歳のせいかしら??
もっとゆっくりいろんな日本を見てみたいなぁと思います。
いいところいっぱいあるのよね!
すれちがいの
あなたとわたし。
奈良はあたし、6年間住んでたんですよ。
大仏も正倉院も奈良公園もお散歩くらいの近さでした。
懐かしいなー
さすが若さだね、オイノコさん!!
でも行ったからには全ての計画を実行したいと思うオイノコさんだからね。
今回は、ばっちし満足したでしょうね。
まだまだ面白いとこも有りそうなのが、京都、奈良ですからね。
楽しみは先に置いておきましょうね。
やっとわかりました~
しかもお散歩コースに国宝がゴロゴロ。
うらやましい(笑)
今度はじっくり楽しんできたいと思います。
穴場教えてね。
日本中に楽しみがたくさんあって困ります。(笑)
そろそろ森林ボランティアも行きたいな。
何かといつまでも忙しい今日この頃です。