みどりのスケッチブック

いなかのくらしと身近な自然のスケッチブック。

生活工芸祭

2012年12月19日 | おでかけ
ずいぶん前になりましたが、11月23,24日にあった瀬戸内生活工芸祭に行ってきました。
県外各地から公募によって選ばれた工芸作家さんたちが、高松で展示販売をしたり、食べ物の出店もあったりとおしゃれでにぎやかな催しでした。
県外からもたくさんの人出があったようです。

メイン会場は玉藻公園。
公園のお堀は海とつながっているので鯛が泳いでいるのは有名なお話。


餌やりができるので、餌付けされた鯛たちがわんさか泳いでいました。
でかい、うまそう・・・。真鯛もいますよ。


初めて見ました、鯛の餌。
くじ付きで景品がもらえるらしいが、もちろんやりません。



園内にはテントが並び、それぞれの作家さんが作品の説明をしたりしながら賑わっていました。



私もじっくりと作品を見学。
気になった作品のところではショップカードをもらったり、写真を撮らせてもらったり、作家さんとお話をするのも楽しかったです。
そして、作品の見せ方もみなさんとても上手!
いろいろなあしらいで作品が引き立つような展示をしていました。
やっぱり作家ってセンスが大切なんやね~としみじみ。



作品は陶器、金属、ガラスやフェルトから蝋燭まで様々です。



金属の作品は自分で作れないだけにとても魅かれます。
とくに台所用品でおしゃれなのを見るとかなり購買意欲をそそられます。



土鍋も最近ではとてもおしゃれになりました。
ほしい~。



80店以上のテントを回るのは大変なので途中で休憩。
あったかいスープとパンを食べたり、コーヒーを飲んだり、至福の時間を過ごしました。

実は今回玉藻公園にじっくり入るのは初めてで、園内には披雲閣という大変立派な建物があるということを全く知りませんでした。
今回はこの披雲閣も展示会場になっていて、とてつもなく広い建物の内部に入ることができました。


こちらは実際に使われていた漆塗りのお椀。
圧巻です。
古い家が壊される時に、ほとんどがゴミに出されて消えてしまうそうで非常にもったいないです。
美しいこれらの工芸品、大切に未来に受け継がれていってほしいですね。
昔のものは作りのいいものが多いのです。



松平家の建物ということで、作りがむちゃくちゃ豪華で美しいです。
こういう廊下とか、好き。



屋内のあちこちに作品が展示されています。





台所っぽいところでは、ガス台が置いてあっただろう場所なんかが気になります。



こちらも作品の一つ、お茶を入れてもらえる感じです。



郷土の工芸品の展示などもありました。

一通り見終わって大満足!
仕事があるのでせかせかと忙しく見回りましたが、お土産もちゃっかり購入しました。



こちらは朝日新聞に記事が出ていた蝋燭屋さんの蝋燭。
ハゼの蝋燭です。
小さくてとてもかわいらしいです。



こちらは小皿。
なぜかつい衝動買いしてしまった…。
ラッコが見つめる先に、カップケーキでものせましょうか。



この作家さんの作品、すごく気に入ったけどカップしか買えなかった。
もっと裕福ならたくさん買ったのにな~。
とても良い感じの作品で、生活の中にあったらほっこりするな~と思える陶器ばかりでした。


個人的にはとても楽しめたイベントで、また第二回もあるようなので楽しみにしています。
香川ではこういうイベントなかったのでどんどん増えるといいなと思います。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たい! (やぶちん)
2012-12-20 00:26:53
玉藻公園~~!工芸~~!チェックしてますよ~。
タイムリーな話題をありがとさん。モチベーションあげあげっす!

子連れに工芸はハードル高いけど(割られそうでヒヤヒヤするよ)、お茶しながらゆっくり見てみたいな~。
返信する
やぶちんさんへ (オイノコ)
2012-12-23 10:23:16
定期的に開催するようなので楽しみですね~!
返信する

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