先日、ハンター師匠が鹿撃ちに行くというので同行させていただきました。
私は銃はやるつもりはありませんが、師匠は単独忍び猟(ストーキング)をやるというので大いに興味があったのです。
忍び猟とは、通常犬を山に入れて数人がかりで行う猟とは違い、単独で山に入り、気配を消しながら自然状態でいる獲物を狙う狩猟法です。
そんな猟法ですから、本来は単独で行うのですが、今回は初級コースを同行させてもらいました。
香川にはほとんど鹿がいません。
そこで、鹿をねらうには他県の免許をおろしていかないといけません。
師匠は徳島の免許をおろしているので、今回は徳島へGOです。
先日の寒波で徳島の山間部には雪が積もっていました。
温暖な平地の多い香川では想像できないくらいの大雪です!
まるで東北かと思うくらいの積雪量でした。
雪の中を徳島へ行くのも、ハンティングするのももちろん初めての経験です。
林道に入ると、左右を注意深く見ます。
植林地帯などは鹿の良く出没するポイントだからです。
さっそく発見!
4頭の若い鹿でした。
しかし、小さいのでこのときは逃がしてやりました。
そのまま別のポイントへ。
林道に車を止めてしばらく歩きます。
雪の積もった山中には無数の足跡が・・・。
ウサギの足跡が最初に出迎えてくれました。
これは誰かな?肉球までしっかり読み取れます。
もちろんシカも。
森の中には縦横無尽に獣たちの足跡が。
トラッキングの技術があれば、この足跡をもっと楽しめるのでしょうが勉強不足なうえにのんびり観察する時間もありません。
しかし、たくさんの足跡に囲まれて歩くのは何と楽しいことでしょうか。
普段は見えない森の獣たちの存在をありありと感じながら、雪の中はいつもにまして生命感を感じながら歩くことができます。
雪の森は本当に楽しい!
森の中も林道も、大きなつららがいっぱい。
景色も感動的な美しさで目を楽しませてくれます。
シカたちの交差点。
餌を食べた跡です。
雪をほじり、草を食べています。
雪の深いところでは、鹿の足跡には蹄をすった跡ができます。
本人はどう思っているのかわかりませんが、私にはこの蹄の跡がとても優雅に見えました。
山にはあちらこちらからミツマタの枝がのぞいていました。
枝先には銀緑色のかわいらしい花がついていて目を楽しませてくれました。
結局、山の中ではシカの警戒音は聞こえたものの出会うことはできませんでした。
鹿の保護色は本当に有効だなぁと感じました。
大きなイノシシの足跡も見ましたが、姿は見れず。
また次回に期待ということになりました。
帰り道、ふと道脇を見上げるとすぐ近くに鹿がいました。
道のすぐ上です。
しばらく見つめていましたが、警戒音を上げながら徐々に遠ざかって行きました。
今回は獲物なしでしたが、初めての雪山は本当に美しかったです。
雪の中、獣の痕跡を追うとは何と楽しいことでしょうか。
トラッキングの勉強をして、精神的にも物理的にももっと動物たちに近づきたいと思いました。
私は銃はやるつもりはありませんが、師匠は単独忍び猟(ストーキング)をやるというので大いに興味があったのです。
忍び猟とは、通常犬を山に入れて数人がかりで行う猟とは違い、単独で山に入り、気配を消しながら自然状態でいる獲物を狙う狩猟法です。
そんな猟法ですから、本来は単独で行うのですが、今回は初級コースを同行させてもらいました。
香川にはほとんど鹿がいません。
そこで、鹿をねらうには他県の免許をおろしていかないといけません。
師匠は徳島の免許をおろしているので、今回は徳島へGOです。
先日の寒波で徳島の山間部には雪が積もっていました。
温暖な平地の多い香川では想像できないくらいの大雪です!
まるで東北かと思うくらいの積雪量でした。
雪の中を徳島へ行くのも、ハンティングするのももちろん初めての経験です。
林道に入ると、左右を注意深く見ます。
植林地帯などは鹿の良く出没するポイントだからです。
さっそく発見!
4頭の若い鹿でした。
しかし、小さいのでこのときは逃がしてやりました。
そのまま別のポイントへ。
林道に車を止めてしばらく歩きます。
雪の積もった山中には無数の足跡が・・・。
ウサギの足跡が最初に出迎えてくれました。
これは誰かな?肉球までしっかり読み取れます。
もちろんシカも。
森の中には縦横無尽に獣たちの足跡が。
トラッキングの技術があれば、この足跡をもっと楽しめるのでしょうが勉強不足なうえにのんびり観察する時間もありません。
しかし、たくさんの足跡に囲まれて歩くのは何と楽しいことでしょうか。
普段は見えない森の獣たちの存在をありありと感じながら、雪の中はいつもにまして生命感を感じながら歩くことができます。
雪の森は本当に楽しい!
森の中も林道も、大きなつららがいっぱい。
景色も感動的な美しさで目を楽しませてくれます。
シカたちの交差点。
餌を食べた跡です。
雪をほじり、草を食べています。
雪の深いところでは、鹿の足跡には蹄をすった跡ができます。
本人はどう思っているのかわかりませんが、私にはこの蹄の跡がとても優雅に見えました。
山にはあちらこちらからミツマタの枝がのぞいていました。
枝先には銀緑色のかわいらしい花がついていて目を楽しませてくれました。
結局、山の中ではシカの警戒音は聞こえたものの出会うことはできませんでした。
鹿の保護色は本当に有効だなぁと感じました。
大きなイノシシの足跡も見ましたが、姿は見れず。
また次回に期待ということになりました。
帰り道、ふと道脇を見上げるとすぐ近くに鹿がいました。
道のすぐ上です。
しばらく見つめていましたが、警戒音を上げながら徐々に遠ざかって行きました。
今回は獲物なしでしたが、初めての雪山は本当に美しかったです。
雪の中、獣の痕跡を追うとは何と楽しいことでしょうか。
トラッキングの勉強をして、精神的にも物理的にももっと動物たちに近づきたいと思いました。
ストーキングして行くと、寝屋の近くになると足跡が乱れたり辺りを何度も行き来するのだそうです。
そうなるとそこからは気配を消すようにゆっくりと動き、寝ていそうなところを撃ち易い場所に迂回して確認するんですって。
相手は大抵気付いて起きているのですけど、近過ぎるのでやり過ごそうとじっとして耳だけを動かしているのだとかd^^
年が明けるとこの辺りも雪が降るとの予報なので楽しみにしています。また、中国山脈へも出かけるそうで、ストーキングに同行させていただける予定です^^
仕留めなくてもいいからそんな状態の動物を観察してみたいですね。
雪山ストーキング楽しんできてください♪
文章稚拙で読みにくいですが、
そう言っていただけるとうれしいです。
雪山はおもしろいですよ。