大滝寛のブログ

演劇を中心とした大滝寛の活動報告。そして釣りのことなど。

代官山の夜はふけて

2009-01-29 00:03:01 | Weblog
今日は代官山のスタジオで働いた。朝十時スタート。最初のフットボールのシーンで約一時間半費やす。

タフな仕事の予感。

まるでドキュメンタリーのように登場人物が四方八方で喋るものだから何回にも分けて録らなければならないのだ。

順番に喋れよコノヤロー!誰かがぼやき、笑いを誘う。
いつも通り過ぎるばかりでほとんど歩いたことのないお洒落な街だけどお昼を食べに出ただけだったので、帽子やだの雑貨屋だの鞄やだの横目で眺めただけ。

二十三時二十分。「お疲れさまでしたー」
の声がかかる。

ぜんぜんどんな街だかわからなかった。
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すごく楽しかったのは

2009-01-27 00:19:55 | Weblog
『オーストラリア』を録り終えた。
ニコールキッドマンを文学座、岡寛恵、ヒュージャックマンを青年座の山路さんがやった。
そして今日は打ち上げ。一次会のあと映画で出てくるラム酒を飲みたくなったというディレクターと連れ立って六本木のバーへ。
ラム酒は甘く、西部劇の味がする。

僕はダットン大尉という軍人をやらせてもらった。

発する言葉だけで表現する世界は、それに限定されるだけに人間が出る気がする。

今夜もとても面白い人達に出会えた。
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新稽古場お披露目会

2009-01-19 02:40:00 | Weblog
これは、今回の全体進行を務めた照明部の中山奈美が作成した裏進行表です。
僕らはこの表に従って三つの会場で同時に行われる様々なイベントが滞りなく進むように持ち場につきました。

アトリエでやるパーティーは久しぶりなので手探りで計画は進められました。
一昨年、戌井代表が「お披露目、やりましょう。」この一言で、企画事業部、文芸研究班、支持会担当委員会、様々なセクションでゆっくりと準備がはじまりました。

一進一退、一歩進んで二歩下がる、といった葛藤の末に少しずつ計画の形が見えてきました。

そして当日、やるとなったら何人力の頼もしい座員たちです。受け付け、クローク、案内、誘導、お茶出しかがり、まったく頼もしい限りです。
『文化祭形式』と呼ばれたこのパーティー、お客さまはどう思われただろうか?
楽しんでいただけただろうか?

わかったことは、僕らはやっぱり祭り好きだということ。みんなで何かやるとなると血が騒ぐということ。手作りが好きだということ。

昨日、いやもう一昨日か、こみあげてきたものを堪え切れずに泣きそうになっている座員を僕は四人は知っている。

来てくださった皆様、ありがとうございました。
そしてこれからどうしようかなーと思っている皆様、ぜひ文学座の支持会に入ってくださいね。
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「何してるの?」(12月30日付)の答え

2009-01-18 23:51:17 | Weblog

はい、それは文学座新稽古場お披露目会の準備でした。


暮れの大掃除のあと、新稽古場二階(第三稽古場?)で催しの一つである、書き初め大会を開催したのでした。


最初はやだやだ言っていた座員たちも、いざ書き出すとそこは同じ表現の世界、子供に帰ったように筆を運ばせる人も多く。


この日集まったのは八十枚。予想を上回る回収率。加藤武先輩も江守さんも角野さんも書いてくれた。いざ机に向かい筆をとると、皆さん練習なしで加藤さんは俳句にして、江守さんは『心』と、角野さんは『造』と書いてくれた。


やっぱり書初めは年が明けてからねという人は自宅であるいは事務所で書いてくれた。お披露目会当日持って来てくれた人もいて最終的には160人もの座員が新しい稽古場ができたことの思いを文字にしてくれたのだった。


あたし100枚練習したけどだめなのよと古坂るみ子さんから電話で言われた。


お気持ち頂きました。ありがとうございました。無理言ってスミマセンでした。と言ったら当日の朝、「書いたわよ」と恥ずかしそうに渡してくれた半紙には小ぶりな文字で『夢』と書いてあった。


演出部で近松シリーズの脚本と演出の鈴木正光さんは、今日は永くはいれないんだが、これを渡すために来たと『挑』と言う文字を渡された。


ひとりひとりに物語があって、その人しかかけない文字が出来上がった。


うまいへたでは語りきれない素敵な物語がたくさんあるのだ。


 


書き初め係


 


 


 

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焼そばのミートソース

2009-01-15 19:43:41 | Weblog
たいめいけんのシェフがテレビで紹介していました。なんでも新潟(たしか)ではよく食べられているそうなのですが焼そば好きとしては、試さずにはいられません。

要するにミートソースを作って、市販の焼そばの粉末ソースで炒めた麺の上にかけるわけで。

『うん、あう、あう』と正蔵さんが言ってましたけど、どんなもんでしょ。

うーん、微妙です。ミートソースをおいしく作ればきっと星みっつ!、になると思いました。
もっとトマト味の酸味を強くするとサッパリとした味わいになるのかもしれませんね。

それかもっと煮込んでデミグラスソースみたいにしちゃうとか。

レシピを正確に再現していないのでなんとも言えません。

ひょっとすると癖になるかもという気になる一皿でした。




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で、東京タワー

2009-01-14 21:10:06 | Weblog
見えませんか?2009ってライトアップされてました。
風邪など召しませぬよう。
うう寒い。
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ミディアム4の収録で

2009-01-14 21:00:37 | Weblog
寒い!
と佐古真弓に言ったら「冬ですから」と言われた。

コーヒーを取ろうと席をたったら田村聖子(声優さん)に「大滝さん、後ろからシャツ出てます」
と言われた。

『ライブ』という台詞があった。イントネーションを頭高にするかどうかと言う話になって、
少し見得をはって、『世代によるんじゃない?僕はライブ(語頭を低く)って言うけど、』と言ったら「その言いざまが、おじさんです」と佐藤晴男くん(声優さん)に言われた。

今日はおじさんを実感する現場だった。
収録は楽しく、僕は悪徳警官(おじさん)をやらしてもらった。

清水明彦くんがレギュラー出演中です。第四シリーズの第2話です。(WOWOW)
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会議、会議、会議

2009-01-09 22:56:20 | Weblog
ここんとこ文学座の用事に追われている。

そんなに大きな会社?でもないのにほんと大変。

一体何がそんなに大変かというと文学座の稽古場「新もりやビル」のお披露目会に向けての最後の準備で大わらわなのである。
日常業務もこなしながら朝から晩まで事務所も大変だ。
支持会の皆様が喜んでくださるようにみんなで知恵を絞っている。
逃げ回っていたけと、係になってしまったのでもう引けないことになってしまった。
ちょっと盛り沢山な気もするが面白い会になるに違いない。

と、思ってがんばります。

帰ってファイブスターホテルとミディアム4の勉強しなきゃ。
うう、今日は寒いなしかし。

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踊り初め

2009-01-07 23:21:13 | Weblog
今日は踊り初め。僕も去年思い切って作った着物で参戦。
文学座からは関、浅地、北村由里、鬼頭、吉野(みさ)が。夜になって、彩の国で蜷川さんの「冬物語」の初日を控えている原さんがやってくる。

歌舞伎、新派、ニューヨーク在住のコンテンポラリーダンサー、声楽家、チームバチスタでも活躍の鶴見さん。篤姫の堺さんも夜登場。
踊り初めのあとの宴会はとても賑やかだ。

今年もほふく前進で稽古をしよう。
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征矢君の芝居をみにいく

2009-01-07 22:33:13 | Weblog
四日。文学座の後輩、征矢くんが出ている東京デスロックの三好十郎作「その人は知らず」を駒場アゴラ劇場にみにいく。(写真、見えにくいですが劇場の看板)
三好十郎さんの作品をこんなふうに見せてくれるのかと、感心、反発、揺すぶられながら見た。
尾崎豊や松任谷(荒井)由美、山口百恵の曲が流れ、なんか世代が近いなーと思いながら、刺激を受けた。
征矢本人には「正月早々大変なのやりおって」と憎まれ口を叩きつつ、でも実りある今年最初の観劇だった。
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