山岳信仰で有名な武蔵御岳神社を山頂にいただく御岳山へ行って来た。 昔から霊山として知られてきたこの神社は、天平８年（７３６年）に行基がこの地にお堂を建て蔵王権現を安置したといわれている。 
麓の滝本駅駐車場に車を入れて、登山電車には乗らずに歩きで山頂を目指す。 登山鉄道だと僅か６分程で頂上到着だとか
杉木立の中を只管歩き、マイナスイオンを存分に吸い込む。 そして１時間１０分ほどで神社に到着、上り勾配は初めの頃が一寸キツイが、宿坊や土産品店が並ぶ参道は楽々と・・！ 
紅葉はそろそろ終わり近くの色合いとなっていたが、
関東有数の古社である御岳神社、本殿の神明造りと拝殿の入母屋造りは見ごたえ充分であった、
恭しく参拝する。 
平日だと云うのに結構な人出で賑わっていた、日本人の信仰心はこの様な場所に顕著に表れるようだが半分観光気分ではないかと少々訝ってみる。 
小さなお社が幾つも周りに在ってそれぞれ別の神様を祀っているようで、お賽銭もそれなりに用意して行かないと参拝に事欠く有り様となる。
夫々のお社の謂れなどを書くのは省略、兎に角行く秋を惜しみ眺めを楽しむ！ 
来た道を又同じように下り滝本駅駐車場へ戻る、これで参道脇で食べた昼食のうどんもこなれた事かと・・・？帰路は近くの日帰り温泉でゆったりと露天に浸かって後に日暮れた山間の道を家路についた次第。 些か足が疲れ気味かも・・・？ 
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