平成二十九年もとうとう明日1日を残すのみ・・・、日本国中一部を除いては年末の休暇に入り また例によって交通網は大混雑やら渋滞ニュースで賑わっている。 毎年変わらぬ光景ではあるが これも平和な証しか・・・?? あまり変わらぬ風景などの絵だが 年末の締め括りに晩秋頃からの物を少しばかり選んで最後に載せてみます。 最初の絵は 偶に散歩に出かける近間の狭山湖畔の眺めです。奥まった入江の上に富士山もあるのだが この日も霞んでしまっていた。(^^;)
次はまた変わり映えのしないベランダからの夕景の富士山、日没後 薄くたなびく雲と
周りはすっかり暗くなった街並みの中に灯りも燈り始めた時間帯!!
夕刻の空は刻一刻と その色が移り変わり 様々な顔を見せてくれます、ほんの短い時間なのですが!
西空に沈みゆく太陽は この日は調度右の高圧線鉄塔の真下に沈んだのでした。( ゚Д゚)
場所はガラリと変わりまして この老楠は 伊豆の国一の宮・三島大社境内にあるご神木で 樹齢何百年もこの地に立っているそうです。何だか見たところ 象さんが後ろ脚で立ち上がっている様に見える様な・・・?? また隣りの石碑は 彼の有名な松尾芭蕉が この地に立ち寄った折に詠んだ一句だそうです。 ” どむみりと あふちや 雨の 花曇り ” この句は 芭蕉が江戸にに残した妻・すて の身を案じて栴檀の花によせて詠んだ句なんだそうです。 あふち とは、古名で 栴檀の事だそうで!!
此方が三島大社本殿で 過って 源頼朝が挙兵した折に この社に祈願して勝利を得たと云う縁起の良い
神社だとか・・・? 流石に伊豆の国の一の宮だけあって立派な構えのお社ですね!
三島市郊外に在る 富士の湧水、柿田川源流の場所で、この公園内のあちこち至る処で富士山からの
地下伏流水が湧き出していたのでした。
この碑は 若山牧水の高弟であった 大悟法利雄 が詠んだ句が 公園の一画に立っていたのでした。
10月下旬に訪ねた伊豆韮山の世界遺産に登録された江川太郎左衛門が作成した反射炉!!
小雨に煙る中を海外からの観光客も押し寄せていました。 聞き耳を立てると 中国人の団体だった。
この様な場所まで彼らにも興味あるのかしら?? (';')
そして最後にはやはりいつも眺めている霊峰富士の美しい姿で締め括りましょう・・・、
この絵も11月頃のものでして、現在は我が家から眺める霊峰は全山白銀に覆われて
朝日に映える雄姿は見事な光景となっております。
今年一年も飽きることなく富士山のお姿を何十枚となく撮り溜めた事でした、来る年には違った場所でのもっと雄大な素晴らしい富士山を撮りたいと 撮影場所など思案しております。 この一年も本当に沢山の方々にご笑覧頂いて 感謝申し上げます。 皆様方の来る年のご健勝とご繁栄を願って 本年はこれにて終わらせて頂きます。 一年間のご愛顧を感謝申し上げます。本当に有難うございました。(__)