ご笑覧頂くマイブログも、愈々本年最後のお披露目かと・・・・、今秋体調も回復したことから一寸温泉にでも浸かってこようかといそいそと出かけた上州路! 天候も先ず先ずでドライブ日和、向かった先は群馬県四万温泉・・・、その先まで行くともう新潟県へ入るような群馬北部に位置する山間の温泉地です。 我が家からですと比較的近い距離なので、のんびりと関越道を北上して、渋川伊香保ICで高速を降りて四万川沿いに中之条町方面へと向かったのでした。 途中の小休止の道の駅 ”霊山たけやま” 最初の絵がその霊山たけやまのシンボル的な見事な岩山です。此処で一息入れた後に一路道なりにひた走り、四万温泉街に近い ” 四万甌穴群 ” に立ち寄ってみました。
此処は、県指定の天然記念物だそうで、四万川に流れるせせらぎの中に、8個の甌穴が見られると云う事でした。
何万年もの気の遠くなるような年月を経て出来上がった自然の驚異的な産物だそうで、水際まで下りて行って観て来ました。
水も清く澄み、岩の間を力強く流れていましたよ、甌穴は結構深く深さ3m以上もあるものも・・・?!
その後、四万温泉街を少し抜けて上流の四万川ダム(奥四万湖)まで足を伸ばしてみました。
澄み切った青空に白いダムの堰堤が周りの山間と相俟って秋色の景色を醸し出していたのでした。
ダム湖の湖水も青々と静かに佇み、何とも長閑な秋の穏やかな眺めなのでした・・・!
このダム湖一周の道路を走るとその先に見事な滝が流れ落ちていたのでした。瀧の名前は、ど忘れ・・・(^_-)-☆
ダム湖の堰堤に戻り、真下を覗くと紅葉に彩られた小さな公園などがありました。
右の絵は、旅館内の岩風呂へ通じるトンネル廊下、ちょっと変わっていたのでパチリと一枚!!
古色豊かなこの宿の名は、「積善館」老舗中の老舗の宿で、創業はなんと元禄7年・・・今を遡る事
300年も前の事だそうで、驚きの旅館ですよねー・・・! この古色蒼然とした木造建築の粋をご覧ください!
このように宿は新湯川を挟んで両側に客室が設けられ、とても雰囲気のある情緒を醸し出していたのでした。
泊まった部屋の窓から眺めた光景も落ち着いた佇まいの静かな趣きで、旅人の心を癒してくれたのでした。
そんなことで名湯にゆったりと浸かり、旅の疲れ(ドライブ中の緊張感など)を癒して
宿自慢の夕食に舌鼓みをうち、心地よく四万の夜は更けて行ったのでした。 何とも天国・・・!!
温泉って本当に好いなぁー・・・!!
一夜明けて宿を後にし、温泉街を抜け出た所の合流口が見事な紅葉で、一寸車を止めて撮った一枚! 青い空に白い雲、周りを彩る秋景色の紅葉と満足感いっぱいの2日目の朝の一幕でした。 この後の行程はまた後日と云いますか、新年を迎えた後で旅の後半をご覧頂こうかと・・・・? 皆さまどうか良いお年をお迎えください、今年一年良くも悪くも時は過ぎ往き、また新たな年を迎えて、さて来年はどんな一年になるのやら・・・、” 往くも帰るも逢坂の関 ” となりましょうや・・・??