一月も早くも過ぎて、今日からは如月の二月・・・、この処の寒さも今しばらくの辛抱か・・・?先週半ばから1泊で福島のいわき市へミニ・ドライブ旅を楽しんできた。 空模様も落ち着いた冬空の好天で良いドライブ日和、常磐道を北に向かい先ず着いた先は「勿来の関跡」。 遥か昔、京の都から遠く離れた此の地から先は蝦夷地と見られていたらしい・・・・? 故に此処に関所を設け人の出入りを厳しく監視していたようだ。 勿来とは、“来る勿れ”と云った様な正に辺境の地と思われていたみたいだ・・・・?!
今では訪ねる人も少なく、地元の人々のよい散歩コースとなっているようだった。 山間の中のこの様な場所に関所を構えたと云う事は、街道筋が此処の場所だったのか?? 此の騎馬像は、八幡太郎・源義家公の雄姿だ。彼は平安後期の源氏の武将で、武勇人に優れ和歌も詠む武将だったらしい!! 生憎と逆光気味に撮った為些か見辛い点をご容赦願う! (*_*)
そして此の勿来の関では多くの歌人たちが此の地の詩を詠んでいる。 下の和泉式部が
此処を訪れたのかは定かでないが、小野小町や俳聖・芭蕉も旅の道すがら詠んだ句が残されていた。
日当たりのよい場所に紅梅が青空の下艶やかに咲いていたが、ここら辺りは結構
風の通り道の様で松籟の音も聞こえてきそうな風情でした・・・・!
先程の源義家公の詠んだ歌もこの様に碑となって刻まれていた。
此の地を表した昔風の絵図が掲げられていたので、参考までにワンショット!!
関所跡を観終わって後に次に向かった先は、太平洋の荒波押し寄せる小名浜港の直ぐ先の
三崎へ国道6号線を北上し、いわきマリンタワーへと愛車を走らせたのです。
ここはいわき市が三崎全体を公園化して市民の憩いの場所としているようだ。 その一角に白亜の展望塔が建っていました。入場料320円をタワーの入口で払ってエレベーターで海抜106Mの展望室まで一気に上がります。 この台地自体が海抜46Mだそうで、タワーの高さは60Mのみ。 それでも展望台からの景観は、青い空、碧い海・・・、言う事無しの雄大な太平洋の眺めです。
見飽きる事のない太平洋の雄大さに圧倒されながらボツボツ宿へ向かう時間となり、此処を後にして今宵の宿のある“新舞子ビーチへと15号線を北上して向かったのでした。 この続きは次回にまた・・・・、主題のアンコウ鍋の事などお伝えしなくては・・・!
美女たちのフラダンスは観なかったのかね?
あ~~勿体ない!
ご婦人二人連れでは無理かもね。
早く「あんこう鍋」みしてくれ~~ェ!